サウジアラビア戦では「勝ち点3しか正直いらない」と語る日本代表MF清武弘嗣

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 首位のサウジアラビアをホームに迎える一戦。日本代表MF清武弘嗣(セビージャ)は試合のイメージを膨らませつつ、「勝ち点3しか正直いらない試合」と必勝を誓った。

 3勝1分の勝ち点10で首位に立つサウジアラビアと、2勝1分1敗の勝ち点7で3位につける日本との勝ち点差は「3」。まずは勝ち点で追い付くためにも、勝利だけが求められる試合だ。すでにサウジアラビアの映像を確認しているという清武は、「正直、手強い相手。中盤に何人かいい選手がいて、前には速い選手、強い選手がいる」と説明すると、「中盤でボールを持てるのが、結構厄介だと思う」と続け、ボールを保持できる点がこれまで対戦したチームとは異なるとした。

 しかし、相手にボールを保持される展開になろうとも、「ボールを奪えば一気にチャンスだし、持たせてカウンターというのもありだと思う」と持論を展開。そして、「僕たちは勝つだけ。勝ち点3だけしかないと分かっているので、あまり他のことは考えない」と何よりも重要なのは勝ち点3だと強調した。

 今回のメンバー発表時にバヒド・ハリルホジッチ監督は中盤の中でもオフェンシブな役割を担い、「組み立てに関わる」存在として清武、MF香川真司(ドルトムント)とともにMF小林祐希(ヘーレンフェーン)の名前を挙げている。小林は今合宿の取材対応時に「あの2人からポジションを奪うのが相当難しいことは分かっている。でも、こうやって笑いが出ちゃうくらい楽しみなミッション」と語り、虎視眈々と定位置奪取を狙っている。

 小林の挑戦を受ける立場にある清武は、「若い世代からいい選手が来ているし、祐希も海外に出て自信をつかんで代表に来ていると思う」とライバルを評すと、「僕もいい刺激をもらいながら、それに負けないようにしたい」と突き上げを歓迎した。

(取材・文 折戸岳彦)


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