8日、韓国外交部は今月18〜20日にペルー・リマで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に朴槿恵大統領が出席しないことを明らかにした。資料写真。

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2016年11月8日、韓国外交部は今月18〜20日にペルー・リマで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に朴槿恵(パク・クネ)大統領が出席しないことを明らかにした。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官はこの日の定例会見で「北朝鮮による5度目の核実験など朝鮮半島の安保状況が厳しい点を勘案し、今年度のAPEC首脳会議には大統領が出席しないことを9月にすでに決定していた」と述べた。朴大統領の親友である崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑が浮上する以前に欠席を決めていたとの説明で、大統領府関係者も「崔順実事件のはるか前、9月の北朝鮮の5度目の核実験直後には決定していた」と声をそろえている。

しかし1993年にAPEC首脳会議が初開催されて以来、韓国の首脳が欠席するのは初めて。朴大統領自身も2013年2月の大統領就任以降、毎年出席しトップ外交を繰り広げてきていただけに欠席が異例であることは間違いない。欠席の理由はともかく、外交部の発表を受けて「トップ外交に赤信号」(ソウル経済)、「トップ外交崩壊」(プレシアン)、「外交の空白が現実化」(毎日経済)など、懸念をにおわせる表現で見出しを打った韓国メディアも少なくなかった。

こうした報道を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「これも崔順実が行くなと言ったのかな?」
「恥ずかしくて顔を出せるわけがないよ」
「出席しても何を話したらいいか分からないんだから、そりゃあ行けないさ」
「弁明が実に痛々しい」

「海外の記者に質問されるかもしれないからビビったんだね」
「ここまで国のことが心配になったことは今までなかった。本当に国際的な大恥だ」
「当然だよ。国をこんな状態にまでしておいて、どこに出掛けるっていうんだ?」
「着て行く服もないし、持って行くバッグもないし、演説原稿を直してくれる順実もいない。あーもう、すねちゃった」

「大統領じゃないんだから行ったら駄目でしょ」
「他国の首脳たちはあなたと写真に写るのを恥ずかしいと思っているはず」
「もうオールストップ状態。さすがにそろそろ退いた方がいいのでは?」
「言葉は正しく言おうね。『出席しない』ではなく『出席できない』と。他国の首脳たちがトップと認めてくれるわけがないよ」(翻訳・編集/吉金)