8日、ロシア科学アカデミー社会学研究所と中国社会科学院社会学研究所が両国民を対象に行った調査で、ロシア人の多くが公平な社会での生活を望んでいるのに対し、中国人は個人の幸福と利益をより希望していることが分かった。写真は北京で行われた不動産フェア。

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2016年11月8日、ロシア科学アカデミー社会学研究所と中国社会科学院社会学研究所の研究者らが両国民を対象に行った調査で、ロシア人の多くが公平な社会での生活を望んでいるのに対し、中国人は個人の幸福と利益をより希望していることが分かった。ロシアの通信社スプートニクが伝えた。

研究結果は7日に発表された。ロシア科学アカデミー社会学研究所のゴルシュコフ所長は「ロシア人の4人に3人は夢のない生活は退屈だと考えている。ロシアで求められる夢には、生活における豊かさや健康に加え、社会が公平で合理的であることが含まれる」と指摘。一方、中国人については「彼らが望むものは、日常生活と個人の幸福や利益の追求に集中している。中国国内には経済問題や社会問題が存在するが、中国人は総体的に国内の経済や生活に積極的な評価を与えている」とした。

中国社会科学院の副院長は「中国では物質的な追求が最も重要とされ、高所得層と中所得層の幸福感と生活満足度は中低所得層より明らかに高い。所得が多くなるほど公平な社会を望む声は少なくなる」と分析している。(翻訳・編集/柳川)