7日、マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道建設に中国が参加するとの臆測が出たことについて、中国外交部の報道官は「両国企業の協力を支持する」とのコメントを出した。

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2016年11月7日、マレーシアシンガポールを結ぶ高速鉄道建設に中国が参加するとの臆測が出たことについて、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は「両国企業の協力を支持する」とのコメントを出した。国際在線が伝えた。

マレーシアのナジブ首相は10月31日から7日間の日程で中国を訪問した。同首相は中国滞在中、高速鉄道に乗った際の写真をネットに投稿。これが「マレーシア−シンガポール高速鉄道のマレーシア側を中国が請け負うのでは」との臆測を呼ぶきっかけとなり、7日の定例記者会見で真偽のほどを問われた陸報道官は「ナジブ首相の訪中は円満に終わった。発表からも分かるように、両国の指導者は2国間関係ならびに各分野の提携について深い意見交換を行った」と説明、その上で「高速鉄道を含むインフラ分野の協力について、われわれは一貫して両国企業が互恵の原則のもとに協力することを支持してきた」と語った。

マレーシアとシンガポールが予定する高速鉄道は、クアラルンプールとジュロンを結ぶ全長350キロの路線。中国だけでなく日本も受注獲得を目指している。(翻訳・編集/野谷)