Doctors Me(ドクターズミー)- なぜ毎年「となりのトトロ」にハマるのか?5つの心理ポイントを解説

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2016年11月4日(金)に金曜ロードショーで放送されたスタジオジブリ作品「となりのトトロ」が、視聴率を14%を記録し未だ根強い人気があることが話題となっております。

金曜ロードショーでは通算15回放送しておりますが、時代を超え今もなお大人から子供まで夢中になるトトロの魅力とはいったいどのようなものなのでしょうか。

そこで今回は「となりのトトロが愛される5つの心理」について、トトロから学ぶ子育て論と共に医師に解説をしていただきました。

大人がトトロにハマる5つの心理


1:現実世界を忘れる


実際には起こりえない神秘的で不思議な世界観に、非日常を感じ一瞬でも現実から遠ざかることができるということも要因ではないかと思います。

2:懐かしさ


自分が子供の時にトトロを見たときの懐かしさに加え、自分が子供の時に自然の中で遊んだ懐かしさなどを彷彿させるため、ストーリーに引き込まれるようになると考えられます。

3:親子愛、夫婦愛


この話に出てくるお父さんは「イクメン」であり、父が子に対する愛情、夫が妻に対する愛情がそれぞれ感じられ、理想の家族像として感じやすいことも要因ではないでしょうか。

4: 風景の良さ


日本人が好きな自然の風景がバックにあり、みるだけでも癒される人もいるのではないでしょうか。

5:キャラクターの可愛さ


トトロ、まっくろくろすけなどのキャラクターが可愛いので好きになるという方もいると考えられます。

子供がトトロにハマる5つの心理


1:夢がある


ネコがバスになるなど、登場するキャラクターが不思議な力を持っているので現実には起こりえない魔法の力に夢を感じるのではないでしょうか。

2:自分と重ね合わせることができる


新しい土地やそこで出会う人物や動物(キャラクター)にワクワクしたりする気持ちを自分と重ね合わせることができるのも魅力に感じるのではないかと考えられます。

3:想像力を駆り立てる


困ったら助けてくれるトトロや、空を飛べるネコなどの設定は子供の想像力に働きかけ、「こんな世界もある」と想像力を膨らませることができます。

4:内容が楽しい


登場するキャラクターや人物がすべて「善」であり、ストーリーも明るいので純粋に楽しめることも要因ではないでしょうか。

5:ストーリーが分かりやすい


ジブリ作品の中にはストーリーやそこに秘められたメッセージが難しいものもありますが、トトロはで素直にストーリーを受け止める子供にとっては分かりやすい作品と言えます。

トトロを見ることで期待される心身への好影響


大人


映像やストーリーに引き込まれた場合、現実で抱えていることの悩みなどから一瞬開放されるので、心身のリラックス効果が期待できます。

子供


見ているだけで楽しい気分になるため、このような感情を持つこと自体が子供へのよい刺激となり成長に繋がると考えられます。

トトロから学ぶべき3つの子育て論


1:子供と向き合う


トトロのストーリーで出てくる父親は仕事もしっかりとこなしていますが、子供と向き合う時間もしっかりと作っています。

2:子供の信頼・安心感


子供の発言や気持ちとしっかり向き合っているので、子供の方も「親が自分をしっかりと受け止めてくれる」という信頼感・安心感を持つことができます。

3:子供の目線で楽しむ


子供の目線に合わせて一緒に遊び、日常を楽しんでいる点もよいです。こうしたことの積み重ねで子供は親の愛情を感じ取ることができ、精神的な安定、成長に繋がります。

医師からのアドバイス

名作と言われる作品は、単に楽しむだけでなく、学び取ることも多いです。時間があれば昔見た作品を見るのもよいですね。

(監修:Doctors Me 医師)