中国で「最高にロマンチック」と話題になっているのが、結婚生活64年という老夫婦を捉えた写真だ。

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中国で「最高にロマンチック」と話題になっているのが、結婚生活64年という老夫婦を捉えた写真だ。

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日常生活の温かさと甘い雰囲気、そして若々しさ…2人はこれらを自然かつ情緒豊かに表現している。ともに過ごした時間は60年を超えるが、相手を想う気持ちは出会った頃のままだ。「最も愛情あふれる告白は傍(そば)にいること」。2人はこの言葉をこれまでの結婚生活で示している。

この老夫婦が暮らす街は河北省南部にある邯鄲市だ。ダイヤモンド婚式はとうに過ぎ、数年後には結婚70周年の「プラチナ婚」が待っている。年齢は2人合わせると200歳近くになるが、その外見はいわゆる「老い」というものを感じさせない。キッチン、市場、運動場といったごく平凡な場所も、2人が立てばロマンチックな雰囲気に包まれてしまう。

2人を撮影した小野Jesseはこう話す。「64年も一緒に過ごしてきた夫婦なのに互いを見つめる目には今でもたっぷりとした愛情が込められている。若いカップルだって『とてもじゃないがかなわない』とつぶやくかもしれない」。彼はこの作品を通して、「時間によって変えられるもの」と「永遠に色あせないもの」を表現した。(編集/野谷)

●小野Jesse
1985年10月18日、中国福建省南平市に生まれる。本名は丁国良(ディン・グゥオリアン)。ファッションデザイナー、カメラマン、アパレル会社経営などさまざまな肩書を持つ。おしゃれな服を着た祖父を被写体にした作品は、「中国で最もクールなおじいちゃん」と大反響を呼んだ。