11月7日、国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2016のメインイベント「東京ドラマアウォード2016」がEX THEATER(六本木) で開催。韓国SBSドラマ「六龍が飛ぶ」が海外作品特別賞を受賞した。連続ドラマ部門の作品賞のグランプリにはNHK「あさが来た」が輝き、3冠を獲得した。

授賞式には「あさが来た」波瑠とディーン・フジオカ、フジテレビ「僕のヤバイ妻」木村佳乃、「六龍が飛ぶ」シン・ギョンス監督などが登壇した。

【PHOTO】「六龍が飛ぶ」シン・ギョンス監督、ディーン・フジオカ、波瑠らと東京ドラマアウォード2016に出席

総制作費300億円を投入し、総勢130名の俳優が出演した「六龍が飛ぶ」。シン・ギョンス監督は「かつてトライしたことなかった主人公の数を抱えており、6人の主役がいます。それぞれの主人公の役割、配分、調和というのが大変でした」と苦労した点について語った。また視聴率について「韓国では視聴率というのは命だと思います。満足できるくらい良い視聴率を獲得しました」と話した。また韓国で放送が終了してから半年しか経っていないという点について「もうこの場に立つことができて本当に嬉しいですし、驚いています」と喜びを語った。「(日韓で) 仲良く作りたいと思いますが、ここでは内緒にしておきます」と今後についても触れた。

また助演男優賞に輝いたディーン・フジオカはインドネシア語や韓国語など数ヶ国語で感謝を伝えた。主演女優賞を受賞した波瑠は、艶やかな着物な姿で登場し「初心を忘れず、精進してまいります」と喜びを伝えた。

最後にフォトセッションが行われ、波瑠、ディーン・フジオカ、木村佳乃などが登場。波瑠は撮影時みんなが本当の家族のようだったと話し、撮影を振り返った。劇中のフレーズ「びっくりぽん」について「カツラを取って“さっぱりぽん”と作って遊んでいた」とほんわかしたエピソードを語った。ディーン・フジオカは「あさが来た」で演じた五代友厚や日本での活動について改めて「五代さんのおかげです」と話した。また言葉を詰まらせながら熱い想いを語り、涙を見せた。
フジテレビ「僕のヤバイ妻」で“ヤバイ妻”を熱演した木村佳乃は、ホラー好きなので撮影が楽しかったと語った。痛そうに見せるシーンが心の残りだと話し「大好きなチェ・ミンシクさんが凄く痛そうにみせる芝居が上手いんです」と語った。またファンに「実際の私はヤバくないと思います!」と話し、笑いを誘った。

受賞者一覧

◆作品賞<連続ドラマ部門>
グランプリ:「あさが来た」NHK

優 秀 賞:「ゆとりですがなにか」日本テレビ放送網、「民王」テレビ朝日、「下町ロケット」TBSテレビ、「釣りバカ日誌」テレビ東京、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」フジテレビジョン、「沈まぬ太陽」WOWOW

◆作品賞<単発ドラマ部門>
グランプリ:「赤めだか」TBSテレビ

優 秀 賞:「経世済民の男シリーズ」NHK、「この街の命に」WOWOW

ローカル ・ドラマ賞:「三つの月」CBCテレビ、「インディゴの恋人」NHK岡山放送局

◆個人賞
主演男優賞:阿部 寛「下町ロケット」

主演女優賞:波 瑠「あさが来た」

助演男優賞:ディーン・フジオカ 「あさが来た」

助演女優賞:木村佳乃「僕のヤバイ妻」

脚本賞:野木亜紀子「重版出来!」

演出賞:石井裕也「おかしの家」、土井裕泰「重版出来!」「コウノドリ」


プロデュース賞:伊與田英徳「下町ロケット」「赤めだか」

主題歌賞:手嶌 葵「明日への手紙」(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」主題歌)

◆海外作品特別賞
「六龍が飛ぶ」(韓国)、「憎しみと愛の物語」(タイ)、「魅惑」(ベトナム)