7日、台湾の人気歌手ジョリン・ツァイの楽曲MVが、有名女子高を舞台に生徒間のいじめが描かれていると物議を醸しているが、一般社会や卒業生からもさまざまな意見が上がっている。

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2016年11月7日、台湾の人気歌手ジョリン・ツァイ(蔡依林)の楽曲MVが、有名女子高を舞台に生徒間のいじめが描かれていると物議を醸しているが、一般社会や卒業生からもさまざまな意見が上がっている。聯合報が伝えた。

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ジョリン・ツァイが発表した「恋我癖 EGO−HOLIC」のMVについて、台湾社会が注目している。このMVでは女子高生の間のいじめが一部描かれているが、その制服が台湾屈指の名門女子校・中山女子高級中学のものにそっくりだったため、学校や在校生から抗議の声が上がった。その後、問題のあるシーンには全てモザイクがかけられるという異常事態に発展している。

この措置に賛同する声が多い中、一般社会からはさまざまな意見が上がっている。学校側が強い圧力をかけたことについて、「不満は理解できるが、何でもNGにする社会の風潮もよくない」「有無を言わさず権力をふりかざせば、逆に学校の名誉が傷つくことになる」などといった声が上がった。卒業生からは、「いじめを世間から隠そうとしている」「実際に校内で起こっていることが世間にも知られているから、映像作品に使用されたのだ」「問題を直視せず、MVと同じように塗りつぶして済まそうとする学校側の態度に違和感を覚える」といった意見が上がっている。(翻訳・編集/Mathilda)