7日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領が「民意を把握するため宗教界の意見を聴取する」として、2014年に韓国で起きた旅客船セウォル号惨事に対する妄言で批判を浴びた牧師と面会したことが物議を醸している。写真は韓国。

写真拡大

2016年11月7日、韓国・ソウル経済によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が「民意を把握するため宗教界の意見を聴取する」として、2014年に韓国で起きた旅客船セウォル号惨事に対する妄言で批判を浴びた牧師と面会したことが物議を醸している。

朴大統領は7日午前にヨム・スギョン枢機卿を、午後にはキリスト教界の元老キム・ジャンファン牧師(極東放送理事長)とキム・サムファン牧師(明声教会元老)を大統領府に招き、国政懸案に対する意見を聞いた。

このうち、キム・サムファン牧師は14年、日曜礼拝の説教で「神は公然とセウォル号を沈没させたのではない。国が沈没しそうだったので、神が『韓国はそれではだめだ』と、この幼い学生たち、花盛りの子どもたちを沈め、国民に機会を与えたのだ。誰かの責任にするのではなく、国全体がもう一度反省して涙を流し、私たちの過ちであると考え、新たな転機を作らなければならない」と述べ、批判を浴びていた。

一方、朴大統領は牧師らに対し「大統領府でおはらいをしたなど、聖徒たちの誤解を招くようなえせ宗教関連のうわさは事実ではない」と述べたという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「セウォル号に関する妄言を吐いた牧師を呼んだ本当の理由は何?」
「朴大統領は多種多様な意見を聞くのではなく、自分にとって都合のいいことを言ってくれる人ばかりを選んで面会している」

「そんなことをしているから、かわいそうなセウォル号被害者らは海の中に沈んだまま、安らかに眠ることもできない」
「宗教界も政界に劣らないほど腐敗しているのだろう」
「もう救えない。今後、朴大統領が変わることはないだろうから、国民が引きずり降ろすしかない」

「朴大統領は国民にひざまずくつもりはさらさらないのだろう」
「私はこんな記事を読むためにハングルを学んだのではない」
「国民はばかじゃない。反省したふりはやめて」
「朴大統領はなぜここまで人を見る目がないのか…。運がないのかな?」(翻訳・編集/堂本)