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3階建ての家屋くらいの大きさを誇る超巨大な油圧ショベルや伐倒から枝払い、機械とは思えないほど巧みな動きで丸太を作り出すハーベスターなど、建機や林業機械の力強い動き。コマツの特設Webサイト「ケンケンキッキ」には、これらのダイナミックな製品の映像も設置している。ダイナミックなだけではない。"無人で働くダンプトラック"システム「Autonomous Haulage System」はGPSと無線ネットワークを使い中央官制センターで制御、鉱山オペレーションの安全性や生産性を大きく向上させるシステムになる。

そんなコマツが展開している「スマートコンストラクション」は、"現場"にICTを組み込むことで生産性の高い未来の現場を構築していくソリューション。3Dスキャナやドローンなどの測量、3次元データ化から土地、埋設物の調査・解析に施工計画のデータ管理、ICT建機を使った施工まで現場に関わるものすべてをICTで有機的につなごうという試みだ。

7日、このスマートコンストラクションにZuoraの「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント」が導入されたことが発表された。Zuora社はシリコンバレーに本社を構え、世界13拠点でサブスクリプション型のビジネスモデルの企業導入支援を行う企業。同社のリレーションシップ・ビジネス・マネージメントは、業種を問わず新規顧客の獲得、アップセル/クロスセルの強化、サブスクリプションの契約管理に請求・回収からレポートなど分析工程まで一括で提供されるサービスとなる。

コマツ 執行役員 スマートコンストラクション推進本部長 四家 千佳史氏は「サブスクリプション・ビジネスの収益向上を支援するZuoraのプラットフォームは、スマートコンストラクションの成長戦略において重要な役割を担います。業界のデファクトスタンダードであるZuoraにより、イノベーションを加速し、あらゆる建設現場を支援できるよう継続して価値を提供し続けていきます。」とサブスクリプション型ビジネスが同社のスマートコンストラクションのポイントのひとつであることを述べる。

また、Zuora Japan 代表執行役社長 桑野 順一郎氏は「このたび、コマツ様のスマートコンストラクションを支援、拡大させるためのプラットフォームとして弊社のソリューションを採用いただき光栄に思います。弊社は、IoTをはじめとする先進的なビジネスを行っている様々な業種の企業の支援を行っており、その中でも今回のコマツ様の導入は、グローバルでのロールモデルになりうる日本発のIoTの取り組みであるため、引き続き同ビジネスの成功に向けてサポートさせていただく所存です。」と同社のサブスクリプション型ビジネスが世界的な展開へ先駆けになるようサポートしていくことを述べている。

(長岡弥太郎)