ラミ・マレック Photo by D Dipasupil/
FilmMagic/Getty Images

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 数年前から進められている、英ロックバンド「クイーン」のフロントマンとして一世を風靡したフレディ・マーキュリー初の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ(原題)」の主役に、米USAネットワークのドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」でブレイクした米俳優ラミ・マレックが決定したと、米Deadlineが報じている。また、監督として「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガーが交渉に入っているという。

 本作は、グラハム・キング率いるGKフィルムズが約6年前から進めているプロジェクト。当初は「ボラット」のサシャ・バロン・コーエンがマーキュリー役に決定していたが、製作に携わるクイーンのメンバーたちとの映画の方向性に関する見解の相違を理由に降板。その後、英俳優ベン・ウィショーが決定したとの報道もあったが、動きが見られなかった。

 35歳のマレックは、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」の演技で今年のエミー賞ドラマシリーズ部門の主演男優賞を初ノミネートにして初受賞。脱獄映画の傑作「パピヨン」のリメイクにも抜擢されるなど、躍進著しい。

 Deadlineによれば、このほど20世紀フォックスとニューリージェンシーがプロジェクトに新たに参加し、来年初頭の撮影開始に向けて急ピッチで準備を進めていく予定だという。

 1973年のクイーン結成から、ロック史上最高のライブパフォーマンスとも称される85年のライブエイドにいたる軌跡を中心に描く本作の脚本は、第1稿を「クィーン」「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガンが、最新稿を「博士と彼女のセオリー」でアカデミー脚色賞にノミネートされたアンソニー・マッカーテンが手がけている。