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スパークス・アセット・マネジメントは11月7日、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2016」の結果を発表した。調査は9月12日〜13日、全国の20歳以上の既婚男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

夫婦の円満度は100点満点中何点か聞いたところ、「80点台」が22.4%で最も多く、「50点未満」や「50点台」がどちらも16.6%で続き、円満度の平均点は全体で66点だった。夫婦の就労状況別に円満度の平均点をみると、扶養範囲外の共働き夫婦は63点、扶養範囲内の共働き夫婦は65点、片働き夫婦は67点、その他の状況(夫婦ともに定年退職済みなど)が69点となった。

家計の管理の仕方について聞いたところ、「妻が主導で管理」が58.5%、「夫が主導で管理」が26.3%、「夫婦別々に管理」が15.2%。半数以上は妻が財布の紐を握っていた。夫婦の就労状況別にみると、扶養範囲外の共働き夫婦では「夫婦別々に管理」(27.2%)が他の就労状況の夫婦よりも多くなった。「お金の悩みを夫婦間でオープンに話し合えている」と思うか聞いたところ、同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は75.1%となった。

「将来のために夫婦で積み立てをしたい(始めたい・続けたい)」と思うか聞いたところ、同意率は84.4%に。特に、年齢が若い夫婦ほど将来のために積み立てをしたい傾向が強く、20代では同意率が95.5%、30代では93.0%となった。

将来のための資金をひと月あたりいくら積み立てているか、積み立ての目的別に聞いたところ、「大きな買い物(住宅や車の購入)」の平均額は1万8,522円、「出産・子育て」では1万1,440円、「夫婦の老後」では1万7,072円となり、それらの合計で、ひと月に平均47,033円の積み立てを行っていることがわかった。夫婦の将来のために、ひと月あたり5万円弱を積み立てに充てているようだ。

○約半数は"へそくり"あり

パートナーに秘密で積み立てているお金=へそくりはあるか聞いたところ、へそくりをしている割合は、全体で45.2%、男性で43.6%、女性で46.8%。既婚男女の半数近くはパートナーに隠してへそくりを貯めているようだ。

へそくりをしている人(452名)に残高を聞いたところ、「10万円未満」が27.4%、「10万円〜50万円未満」が25.9%となり、50万円未満までに過半数(53.3%)の回答が集まり、中央値は30万円だった。へそくり額は30万円前後が一般的なようだ。一方で、500万円以上貯めている人も14.4%いた。男女別にへそくり額の中央値をみると、男性は17.5万円、女性は50万円だった。

○「預貯金だけでは将来が不安」は90.8%

「預貯金だけでは将来が不安だ」と思うか聞いたところ、同意率は90.8%だった。また、「将来のために夫婦で投資をしたい(始めたい・続けたい)」では、同意率は39.8%となった。金融投資の経験について聞いたところ、「現在、投資している」が28.0%、「以前投資していたが、現在はしていない」が10.7%となり、合計で38.7%が、実際に金融投資の経験があることがわかった。

投資を始めたいと思った理由について聞いたところ、「預貯金しても利息がほとんどつかないため」が50.3%で最も多く、次いで、「年金だけでは老後が不安なため」が39.7%、「NISAなど、得する情報を知ったため」が21.4%で続いた。

自身にとっての"いい投資"とはどんな投資か聞いたところ、「経済的(金銭的)なリターンが得られる投資」(55.4%)が最も多く、次いで「将来のリスクに備える投資」(32.5%)、「少ない資本(資金・労力)で始められる投資」(29.3%)、「自分の(または家族の)成長に繋がる投資」(25.5%)、「精神的に疲れない(ストレスが溜まりにくい)投資」(24.3%)、「家族に反対されない・不安にさせない投資」(19.2%)と続いた。

投資経験のある金融資産は何か聞いたところ、「日本株式」が70.8%で最も多く、次いで、「投資信託(「REIT」以外)」が37.7%、「外貨(外国為替証拠金取引(FX)を含む)」が16.3%で続いた。

○自由に使えるお金は月平均1万9,439円

夫婦の遊興費(デート費用や夫婦旅行の積み立てなど)に回しているお金はひと月あたりいくらか聞いたところ、全体の平均額は1万3,412円。自身が自由に使えるお金(おこづかいなど)はひと月あたりいくらか聞いたところ、全体の平均額は1万9,439円、男性は2万3,828円、女性は1万5,050円となった。