7日、このほど夫の浮気心を試すために中年女性が夫のアカウントで“美女”を追加し、多額の詐欺に遭う事件が起きた。資料写真。

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2016年11月7日、SNSは交流に便利なツールだが、悪用した詐欺も多発している。中国のメッセージアプリ・WeChatでも同様の問題が発生しており、このほど夫の浮気心を試すために中年女性が夫のアカウントで“美女”を追加し、多額の詐欺に遭う事件が起きた。重慶晨方が伝えた。

重慶市渝中区に住む中年女性はおしゃれに興味がないために友人から「浮気されるよ」とからかわれていたが、経済力のある夫の浮気が心配になり、試すことにした。今年3月に夫のWeChatアカウントを使い“美女ユーザー”を友人に追加。これを発見した夫は世間話をするつもりで“美女ユーザー”とチャットしたのだが、交流するうちに惹かれるようになり、これが原因で夫婦げんかするも夫は“美女ユーザー”との交流を止めることはなかった。

その後“美女ユーザー”から金もうけの話を持ちかけられ、夫は妻と相談し試してみることにした。“美女ユーザー”はハッキング技術を使い賭博の倍率を操作するという手法で、夫婦は半信半疑だったが、実際に少額のもうけが出たことから警戒心が薄れ、数十回にわたって賭博を行った。夫婦が異変に気がついたころには“美女ユーザー”は夫婦がつぎ込んだ約140万元(約2100万円)と共に姿をくらました。警察は5月に通報を受け、9月に広西省で同様の手口で詐欺を行っていた7人を逮捕した。7人はネットでダウンロードした美女の写真を利用し、信頼を得てから詐欺を働いていた。(翻訳・編集/内山)