中国郵政宇宙郵便局の宇宙・地上郵便ルートが正式に開通し、全国各地から寄せられた51万通の手紙が宇宙実験室「天宮2号」内の宇宙郵便局に送られた。広大な宇宙で、一般人の手紙のマイクロ波伝送を実現した。資料写真。

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中国郵政宇宙郵便局の宇宙・地上郵便ルートが正式に開通し、全国各地から寄せられた51万通の手紙が宇宙実験室「天宮2号」内の宇宙郵便局に送られた。広大な宇宙で、一般人の手紙のマイクロ波伝送を実現した。北京日報が伝えた。

11月3日は中国郵政宇宙郵便局の設立5周年にあたる。宇宙飛行士の景海鵬氏と陳冬氏は、天宮2号が軌道上の生活を始めて16日目となった同日、動画により人々に宇宙郵便局宇宙・地上郵便ルートを紹介した。中国郵政宇宙郵便局の責任者によると、両氏の天宮2号滞在期間中、宇宙郵便局は軌道上で実際に運営することになり、両氏は「宇宙の配達員」として宇宙郵政事業を担当し、その業務として、宇宙レターに消印を押したり、宇宙郵便局の記念品を展示したりする。また、両氏は一部の手紙を無作為に選出し、全国民にその内容を紹介する。宇宙から中国の物語を語ったり、宇宙からお祝いのメッセージを届けることも宇宙郵政事業の一部。宇宙郵便局の軌道上での運営は、中国郵政サービスが全世界だけでなく、宇宙までも網羅したことを意味する。

宇宙に送られた51万通の手紙は、中国郵政宇宙郵便局と中国有人宇宙弁公室が今年4月24日に初の中国宇宙日を記念した際に、「手紙に夢を託して――宇宙からのメッセージ」イベントで全国から募集したものだ。一般人がオンライン上の手紙、あるいは実際の手紙を書き、これを宇宙郵便局に送る。集められた手紙は電子メールの形式で、宇宙・地球郵便ルートを通じ、天宮2号にマイクロ波で送られる。実際の手紙の受取を申し込んだ利用者はそのほかに、宇宙郵便局から返信を受け取り、貴重な記念品にすることができる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)