7日、韓国で初めてとなる「ミシュランガイド」ソウル版がついに発売、韓国伝統料理の2店が三つ星の栄誉に輝いた。写真はソウルの韓国料理店。

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2016年11月7日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国で初めてとなる「ミシュランガイド」ソウル版がついに発売となった。国別では世界で28番目、アジアでは日本、シンガポール、中国に次いで4番目のミシュラン発刊だ。

ミシュランコリアは同日午前、ソウル市内で記者懇談会を開きミシュランガイドソウル版を公開、合わせて「星付きレストラン」のシェフに贈られる「スターシェフ」授賞式を開催した。

140余りのレストランと30余りのホテルが収録されたこのソウル版で、星が付いたのは24店。このうち世界でも100店余りしかない「三つ星」には、いずれも韓国伝統料理の名店、新羅ホテルソウルの「羅宴(ラヨン)」と江南区清潭洞の「カオン」の2店が選ばれた。「二つ星」はフレンチの「ピエール・ガニェール」ほか韓国料理店2店の計3店が選定、「一つ星」の19店には精進料理店やワタリガニのしょうゆ漬け「カンジャンケジャン」の専門店など韓国ならではの店が複数含まれた。

ミシュランコリアは今回の選定について「韓国人を含むさまざまな国籍の評価員を投入し、韓国固有の美食文化を尊重・反映しながら世界の評価基準の一貫性を保った」と説明している。

報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「三つ星は出ないかと思ってたけど、2カ所も選ばれたね」
「テレビにやたら出てくる店は一つもないな」
「ビビンパばかり推してないで、韓国人が本当に好きでおいしく食べているカンジャンケジャンを世界化した方がいい。少なくともビビンパよりは人気が出るはず」

「選ばれた店はみんな値上げしそう。みんな、値段が上がる前に行った方がいいよ」
「星を取った店は結局駄目になるんじゃないかな。客が大勢詰め掛けて料理1品頼んで写真を100枚くらいは撮るだろう」
「有名な洋食や中華、日本料理ばかり食べてきた外国の専門家たちに、辛くてしょっぱい韓国料理の味が分かるのかな?なぜ三つ星をくれたんだろう?」

「食べてはみたいけどどこも高い。金もないし…なんだな…」
「全部広告だろ」
「生きるためだけに食べてるような僕だけど、韓国に三つ星の店が2つもできたというのは驚きだし誇らしい」(翻訳・編集/吉金)