7日、韓国の朴槿恵大統領を支持する「朴槿恵を愛する人たちの会」の動きが、5日にソウル中心部の光化門で行われた朴大統領の退陣を求めるデモをきっかけに活発化している。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2016年11月7日、韓国・マネートゥデイによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を支持する「朴槿恵を愛する人たちの会」の動きが、5日にソウル中心部の光化門で行われた朴大統領の退陣を求めるデモをきっかけに活発化している。

今月5〜6日、同会のインターネットコミュニティーのホームページには新規加入に関する問い合わせと朴大統領を応援するメッセージが約500件寄せられた。メッセージは「野党などの反対勢力の動きを阻止し、朴大統領を守らなければならない」との内容が中心だという。新たに加入した会員は「デモを見て腹が立って加入した。朴大統領を批判する人は無鉄砲だ。ネットユーザーは愚かなメディアの情報をうのみにしている」と述べた。また、別の新規会員は「朴大統領には寂しくつらい時に頼れる友人や家族が必要だった。今後は私たちがより力強い支えにならなければならない」と訴えた。

さらに、光化門で行われたデモに北朝鮮関連の勢力が介入していたとの疑惑も出た。デモに参加した中高校生が掲げていた横断幕には北朝鮮独特の言い回しが使われていたという。その他にも、4日の朴大統領の国民向け談話に関する世論調査を引用し、「すでに38.4%が朴大統領の謝罪を受け入れた。これは以前の支持率に回復したことを意味するが、メディアは歪曲(わいきょく)報道をしている」「朴大統領の談話文を見て泣いた」「メディアの力で事実が歪曲されている。こういう時こそ私たちは団結しなければならない」といったメッセージが寄せられた。

これについて、政界関係者は「『朴槿恵を愛する人たちの会』は朴大統領を長い間にわたり支持してきた会」とし、「事実関係とは関係なく、朴大統領の談話文を見守った後、感情的な動揺が大きかったのだろう」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「あきれた…。不正腐敗の根源を守りたいの?全く理解できない」
「恐ろしい。朴大統領が何をしたか、まだ理解できていないの?」

「退陣後の朴大統領を支えてあげてほしい。1人ぼっちで孤独だろうから」
「加入しないとメッセージを書き込むことができないのだから、会員数が増えるのは当然。みんな朴大統領の支持者を批判するために加入しているんだよ」

「加入者は全員、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領(朴大統領の父親)の支持者でしょ?」
「いくらもらった?少しの金のために良心を捨ててはいけない」

「朴大統領の言葉を信じ、もう一度だけチャンスをあげてもいいのでは?」
「このままでは国が崩壊してしまう。『朴槿恵を愛する人たちの会』が団結して韓国を守ろう」
「メディアの情報に振り回されるなんて情けない。だから犬や豚扱いされてしまうんだ」(翻訳・編集/堂本)