台湾・台中の高美湿地が1位  行ってみたい秋の絶景ランキング=H.I.S.

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(東京 7日 中央社)大手旅行会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)がこのほど発表した海外の秋の絶景ランキングで、中部・台中の高美湿地が1位に選ばれた。同社は「台湾のウユニ塩湖」と形容し、「風車越しに見る夕焼けはまさに絶景」と紹介している。

調査はフェイスブック、ツイッター、グーグルプラスの同社公式アカウントのフォロワーを対象とし、今年8月26日〜9月1日に実施。事前アンケートで選ばれた観光スポット18カ所を選択肢に設定した上で、投票を行った。

台中市西部に位置する面積1500ヘクタールの高美湿地は自然資源が豊富で、台湾有数のカモの集団繁殖地。同地に生息する鳥類は120種類余りに上る。近くには自転車道もあり、美しい風景が楽しめる。

高美湿地は日本統治時代にオープンした高美海水浴場を前身とする。1967年に高美灯台が建設され、海水浴場の来場者数はピークを迎えたが、1976年、その南側に台中港が開港すると海水浴場には泥砂が堆積するようになり、客が減少。ついには閉鎖された。その後、人が入らなくなった同所には豊かな生態が育まれ、数多くの渡り鳥が生息するように。そのために再び注目が集まり、2004年、地方政府により、高美野生動物保護区に指定された。

ランキングの2〜5位は順にノイシュバンシュタイン城(ドイツ)、メープル街道(カナダ)、湖水地方(英国)、チェスキー・クルムロフ(チェコ)。

(楊明珠/編集:名切千絵)