金門の古い街並みを楽しんで  県が観光バスを試験運行/台湾

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(金門 7日 中央社)金門県政府は豊かな歴史を有する金門の街並みを観光客により深く楽しんでもらおうと、かつて金門の政治経済の中枢だった金門城周辺の地域を周遊する観光バスを15日から12月31日まで試験運行する。同県観光処は観光バスに乗り、明朝から現在まで、物語にあふれた金門城を探索してもらえればとしている。

金門城は1387(明洪武20年)年に江夏侯周徳興によって建てられた城。「金門」の地名の由来ともなっている。1600年代、清軍と鄭氏の交戦期間中、2度にわたり破壊され、城壁の残骸はその後、中華民国軍によって取り壊されていた。同県は1997年から東西南北4つの城門の再建を開始。2007年には東門の城壁が復元され、今年2月には北門の城壁の復元工事が着工された。

観光バス「尋城趣文化小旅行」は毎日午前と午後の2回運行。ツアーガイドが同行し、解説を行う。所要時間は約3時間で、乗車券は1枚200台湾元(約664円)。

同処は観光バスをPRしようと、額面100元(約332円)の買い物券5万枚を用意。12歳以上の観光客を対象とし、金城駅観光案内所で航空券や乗船券、宿泊証明などと引き換えに配布する。宿泊数1泊の観光客は200元(約664円)分、2泊以上の場合は500元(約1660円)分の買い物券がもらえる。配布期間は来年1月15日までで、なくなり次第終了となる。

(黄慧敏/編集:名切千絵)