6日、ごまかしのたとえとして「羊頭狗肉」という言葉があるが、このほど陝西省宝鶏市で豚肉を牛肉と偽って料理に使っているレストランが見つかった。写真は中国の牛肉料理。

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2016年11月6日、華商報によると、ごまかしのたとえとして「羊頭狗肉」という言葉があるが、このほど陝西省宝鶏市で豚肉を牛肉と偽って料理に使っているレストランが見つかった。

市民の連絡を受けた記者は3日、問題のレストランに入った。店は客足が途絶えず、繁盛していた。人気料理の「鉄板牛肉」を注文。数分後、運ばれてきた料理を口にすると、たしかに牛肉のようではなく、ソーセージのような風味がする。店員に尋ねたところ、「牛肉だ」と返された。

それでも、やはり違和感がぬぐえず、別の店員にも尋ねたところ、「この料理は豚肉を使っている」と回答。「鉄板牛肉なのに、それではおかしいではないか」と問い詰めると、店員は「豚肉の方がおいしいから」だと言い放ち、さらに「牛肉と豚肉は値段の差が大きい」「うちだけじゃなく、よその店もやっている」と返された。

本当に他の店でもこのようなことをしているのかと思い、同じ通りの別の店に入り、牛肉料理を注文してみたところ、やはり牛肉ではないようだった。店員に確かめると、「牛肉だ」と言われたが、食材を確認させてもらうと、肉の包装には「モンゴル肉」と書かれ、豚のヒレ肉だということが分かった。

宝鶏市の市場では牛肉は豚肉の倍値で売られており、より安価な豚肉を使うことで利益を増やそうとして、このような偽装が行われている。記者が現地政府の管轄部門に通報し、偽装を行っていることが明らかになったレストランに対しては行政指導が行われた。(翻訳・編集/岡田)