4日、米華字メディア・多維新聞は記事「アウン・サン・スー・チーの発言が日本の反中に打撃」を掲載した。写真は日本記者クラブでのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問の会見。

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2016年11月4日、米華字メディア・多維新聞は記事「アウン・サン・スー・チーの発言が日本の反中に打撃」を掲載した。以下はその概要。

1日から5日にかけ、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問が日本を訪問した。安倍首相は今後5年間で80億ドルの経済援助を約束するなど大盤振る舞い。ミャンマーの民主化を中国包囲網の一角にしようとする日本側のもくろみが透けて見える。

しかし日本の思い通りにことは運ばなかったようだ。4日の日本記者クラブの会見で、スーチー国家最高顧問は中国との関係について「きわめて良好で、今後もっとよくなるでしょう」と発言。反中グループの一角にミャンマーを取り込もうとした日本に打撃を与えた。

ミャンマーだけではない。国家利益のために日中双方と良好な関係を結ぼうとする動きは東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国に広がっている。先日、中国と日本を歴訪したフィリピンのドゥテルテ大統領がその好例だ。(翻訳・編集/増田聡太郎)