6日、韓国メディアによると、旧日本軍による朝鮮人慰安婦虐殺の事実が記録された米中連合軍の文書の原本が発見された。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はソウル日本大使館前のポスター。

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2016年11月6日、韓国・京郷新聞によると、旧日本軍による朝鮮人慰安婦虐殺の事実が記録された米中連合軍の文書の原本が発見された。

慰安婦の虐殺文書を発見・公開したソウル大人権センターの研究チームは、ソウル市の支援を受けて7〜8月に米国立公文書記録管理局の現地調査を行い、慰安婦に関する資料113件を収集。4日にソウル大で収集した資料の内容と研究成果を発表した。

研究チームは「日本軍は敗戦直後、慰安婦女性の存在を隠すために虐殺した」とし、その証拠として日本軍による慰安婦女性30人の銃殺が記録された中国雲南遠征軍の1944年9月15日付の作戦日誌を公開した。慰安婦女性30人の銃殺が記録された作戦日誌は97年に初めてその存在が表面化したが、所蔵先などは確認されていなかった。

韓国の元慰安婦らはこれまで何度も慰安婦虐殺について証言したが、日本政府は「立証する文書がない」として虐殺説を否定していた。また、虐殺されたとみられる慰安婦らの遺体写真についても「米中連合軍の砲撃や爆撃で犠牲となったか、自決した」との立場を貫いてきた。

研究チームのカン・ションヒョン研究員は「慰安婦問題に関しては日本所蔵の資料への依存度が非常に高いが、韓国の研究者が日本の資料に接近することは難しくなってきている」とし、「連合軍が作成した資料だけでなく、日本軍から接収した資料まで大量に保有している米国所蔵の資料にも目を向ける必要がある」と強調した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「日韓の慰安婦合意はどうなるの?また協議をし直すの?」
「次々に証拠が発見されているのに、10億円で慰安婦問題を終わらせてしまった朴大統領。本当に情けない」

「日本は全ての罪を認めて謝罪し、ドイツのように生きるべき」
「発見しても意味ないよ。どんなに強力な証拠を突き付けても、日本政府は絶対に認めない」
「レクサスを購入したいが、こういう記事を見ると日本車を買ってはいけない気がする…」

「日韓の慰安婦合意を無効にするべき」
「謝罪しない安倍首相より、10億円をもらって功績を自慢する朴大統領の方が憎たらしい」

「数十年前に解決した問題を蒸し返さないで」
「理性的に考えて日本を許そう。日本からお金や技術をもらったから韓国はここまで発展できた」(翻訳・編集/堂本)