発火するとは・・・

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きのう6日(2016年11月)、東京の神宮外苑で開かれていたイベント「東京デザインウィーク」で、幼稚園児童が焼死した火災で、会場には消火器がほとんど配置されていなかったことがわかった。出火を目撃した人は「初めは演出かと思ったんですが、パチパチいって、悲鳴があがって火事だと気付きました」「消火器が足りないので、消火に加われなかった」「消火器は1、2本しか見なかった」と証言する。

見学者たちはただ見ているしかなく、鎮火したのは消防車10台が駆けつけた30分後だった。

「LEDでも発火する」元消防署長

燃えた作品は日本工業大学の学生が出品し、木のジャングルジムの中に電球と大量の木くずが入れてあり、内部からライトアップする仕掛けだった。人が入れるようになっており、4、5人が遊んでいたという。

イベントは今年で31回目で、去年は10日間で10万人が訪れた。川崎健二社長は「事故は初めてです。慙愧に堪えません」と語った。この夜は入場をストップしたが、展示はつづけた。きょうの最終日はイベントそのものを中止した。

日本工業大学は「白熱電球ではなくLED1個を使ったと聞いている」と説明しているが、東京消防庁の元所長・坂口隆夫さんは「LEDでも木くずと長時間接触すれば発火する可能性があります」と話す。

司会の加藤浩次「発火するものはないという感覚があったのでしょうかね」

菊地幸夫(弁護士)「消防署に確認する義務まではありませんが、原因によっては、主催者が罪に問われる可能性はあります」