5日、韓国の朴槿恵大統領が、友人の実業家・崔順実容疑者の国政介入疑惑問題を受けた国民への談話発表の前日、大統領府秘書室長を前に涙を流していたことが分かった。資料写真。

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2016年11月5日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、友人の実業家・崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑問題を受けた国民への談話発表の前日、大統領府秘書室長を前に涙を流していたことが分かった。韓国・テレビ朝鮮が伝えた。

朴大統領は4日、崔容疑者の逮捕など一連の問題を受けて改めて国民に謝罪する談話を発表した。9分間の会見内容のうち、自ら検察の捜査を受ける覚悟を語ったことなどが注目されたが、テレビ朝鮮は大統領の「普段よりもむくんだ顔」や、「胸が張り裂ける」「自らを許し難い」といった感情的な表現が使われたことに注目して伝えたほか、大統領府関係者らの証言を取り上げている。

関係者らによると、大統領は談話発表の前日、人事刷新で着任したばかりの韓光玉(ハン・グァンオク)秘書室長と話すうち、「涙をぼろぼろ流し泣いた」という。関係者らは「普段、朴大統領は他人の前で涙を見せないタイプなのでこの話を聞いて驚いた」とし、「最側近の参謀らが皆(大統領府を)去ってしまった中で一人悩み、感情があふれ出たのではないか」と話した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「謝るのが情けないという悔し涙だろう」
「退陣して思い切り泣いたらいい」
「一国の大統領が感動の涙でもなく、ただつらくて泣くなんて」
「辞めてくれたら喜びの涙をぼろぼろ流します!」

「あなたは涙が出るだろうけど、国民は涙より血を吐きそうだよ」
「もうだまされないぞ。お年寄りたちも頼むから『かわいそうだ』とか言ってだまされないでくれ。今は国が危険な状態なんだ。僕らに必要なのはお姫様ではない、指導者だ」
「大統領よりはるかに人生がつらくて泣いている人は大勢いる」

「こんな三流のお涙ちょうだい劇じゃ、同情は誘えないよ。あなたがぶち壊した僕らの人生はかなり悲惨だからね」
「そうやって今まで感情で政治をしてきたからいけないんだよ」
「なぜ?泣いて済むような話じゃありませんがね」(翻訳・編集/吉金)