メルセデス・ベンツといえば、とりわけ日本では高級車ブランドとして有名ですが、実は海外ではトラックなども手掛けています。日本でもスリーポインテッドスターを掲げる大型トラックを目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?

そのメルセデス・ベンツが新たなコンセプトモデル「Xクラス」を発表しました。この「Xクラス」は、日産の「NP300ナバラ」とフレームを共有するピックアップトラックです。

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アメリカではポピュラーなクルマの車種ですが、リリースによるとピックアップトラックはプライベート用としての注目も高まっていることから、そこに「Xクラス」を投入することでプレミアムピックアップトラックという市場の開拓を狙っていると言います。

今回の発表では白いボディの“stylish explorer”と黄色いボディの“powerful adventurer”という二種類の異なるテイストの「Xクラス」が姿を現しました。

“stylish explorer”は温かみ溢れる居心地の良さを表現するための素材や色遣いなのに対し、“powerful adventurer”は助手席前に消火器を置くためのスペースを設けるなど武骨な印象で差別化が図られています。

両車ともデザインは異なりますが、プライベート用としての需要の高まりを受けて快適性と実用性への配慮は抜かりなく、5人が乗れる居住空間には人間工学を採り入れたシートや、車内のネット環境などが揃っているとのこと。もちろん、カメラやレーダーを使った安全装備も充実しています。

「Xクラス」の詳細なスペックは明かされていませんが、V型6気筒ディーゼルが搭載されると言います。また、電子制御トラクションシステムと2つのデフロックを組み合わせた4WDシステムを搭載し、極限の悪路でも安心して進める実力を誇るそうです。

気になる発売時期は2017年中を予定しており、価格は未定。主要なマーケットはヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オーストラリアとのことです。

動画を見るにはこちら

(今 総一郎)

メルセデス・ベンツ初のピックアップトラック、「Xクラス」コンセプト公開(http://clicccar.com/2016/11/07/414159/)