メッシの1G1Aでバルセロナが要塞サンチェス・ピスファンでセビージャに逆転勝利《リーガエスパニョーラ》

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▽リーガエスパニョーラ第11節セビージャvsバルセロナが6日に行われ、1-2でバルセロナが勝利した。セビージャの清武はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

▽前節、格下スポルティング・ヒホンに引き分けた4位セビージャ(勝ち点21)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ディナモ・ザグレブ戦を4-0と快勝。グループ首位に躍り出た中、そのディナモ・ザグレブ戦のスタメンから3選手を変更。ガンソ、クラネビッテル、メルカドに代わってナスリが負傷から復帰した他、サラビアとカリソが先発となり、公式戦9試合ぶりの出場を果たした清武がベンチ入りした。

▽一方、前節グラナダ戦をラフィーニャのゴラッソで辛勝してリーグ戦3連勝とした2位バルセロナ(勝ち点22)は、5日前に行われたCLマンチェスター・シティ戦では、元指揮官のグアルディオラ率いるシティにリベンジを許し、公式戦5試合ぶりの黒星を喫した。そのシティ戦のスタメンからアンドレ・ゴメスに代えてデニス・スアレスのみを変更した。

▽今季のリーグ戦5戦全勝の要塞サンチェス・ピスファンでセビージャは1分も満たない内にビエット、フランコ・バスケスが立て続けにシュートを浴びせる積極性を見せる。2分にボックス左に侵入したスアレスに決定的なシュートを許すも、ここはGKセルヒオ・リコが好セーブで阻止した。

▽5分に右サイドバックのマリアーノのクロスから左サイドバックのエスクデロがボレーシュートを放ったセビージャが、大胆な攻撃を仕掛けていくと15分、勢いそのままに先制する。サラビアのスルーパスに抜け出したビトロがセルジ・ロベルトを振り切ってボックス中央へ侵入。GKテア・シュテーゲンとの一対一を制した。

▽ここからは攻守の入れ替わりの激しい展開となるも、互いにゴール前で自由にさせずシュートに持ち込めない状況が続く。そんな中33分、サラビアのスルーパスを受けたゴールエリア右のビエットがシュートに持ち込むチャンスを迎えたが、角度が厳しく枠を捉えきれなかった。

▽ハーフタイムにかけてはバルセロナが圧力をかけていったが、42分に決定機を生んだのもセビージャ。ビエットの横パスをボックス中央のビトロがシュート。しかし、ミートできずに枠の左に外してしまった。すると43分、デニス・スアレスのパスを受けたネイマールがボックス左へ侵入して中へ切れ込みラストパス。これをペナルティアーク中央のメッシがゴール左へコントロールシュートを流し込み、試合を振り出しに戻した。

▽迎えた後半、開始3分に決定機を生んだのはセビージャ。ビエットがタメを作ってラストパス。これを受けたボックス左のナスリがシュートに持ち込んだが、GKテア・シュテーゲンにセーブされた。

▽しかし、ここからバルセロナが畳みかける。まずは直後のカウンターからラキティッチが枠内シュートを浴びせると、54分にはスアレスの絶妙なヒールパスを受けたメッシがGKセルヒオ・リコを強襲。59分にはメッシが個人技でDF3人を抜き去ってボックス中央へ侵入し、決定的なシュートを放った。そして61分、ショートカウンターに転じたバルセロナが逆転する。メッシのラストパスを受けたボックス右のスアレスがゴール右にシュートを流し込んだ。

▽前半とは打って変わって足が止まったセビージャに対し、バルセロナは72分にネイマールのスルーパスを受けたボックス右のスアレスが決定的なシュートを浴びせて追加点に迫る。その後、左CKからエンゾンジのヘディングシュートでゴールを脅かされるも、75分にメッシのスルーパスからスアレスが枠内シュートを放ってGKセルヒオ・リコを強襲。セビージャをけん制した。

▽劣勢のセビージャはガンソやコレアといったアタッカーを投入していったものの、シュートシーンを生み出すことはできずにバルセロナが2-1のまま逃げ切り。サンチェス・ピスファンを攻略して首位レアル・マドリードを2ポイント差で追走している。