中国でこのほど、都市渋滞ワーストランキングが発表された。写真はハルビン市の交通渋滞。

写真拡大

モバイル地図アプリの高徳地図、交通運輸部(省)科学研究院、清華大学ダイムラー持続可能な交通研究センターの各機関は3日、「2016年第3四半期(7-9月)中国主要都市交通分析報告」を共同で発表した。同報告で発表された「中国都市渋滞ワーストランキング」において、哈爾濱(ハルビン)は前四半期にトップだった北京を抜いて渋滞ワースト都市トップに立ち、続いて済南が第2位だった。中国日報が報じた。

同報告によると、「渋滞ワースト都市ランキング」でトップ10に入った都市は順に、ハルビン、済南、北京、昆明、蘭州、大連、重慶、広州、西安、青島。過去のランキングで常連だった「伝統的な渋滞都市」の杭州、深セン、上海、成都は軒並みトップ10から外れた。多くの二線・三線都市は、総じてランキング上昇傾向にあり、一線都市を凌ぐ都市まで登場している。高徳地図交通ビッグデータ研究チームは、「二線・三線都市の自動車保有台数が持続的に増加傾向にあるうえ、道路改修工事や降雨などの外的要因も加わり、中国各都市の道路渋滞問題は、日増しに深刻化している。さらに、『一線都市は飽和状態、二線・三線都市は一線都市に追いつけ追い越せ状態』といった現象までみられるようになった」と分析している。

カーナビに表示される渋滞区間の割合で比べると、一線都市のうち、北京のドライバーが最も「辛い目」に遭っており、移動中に渋滞した道路を走る割合が最も高いことが明らかになった。だが、各一線都市におけるドライバーの運転マナー評価を見ると、北京のドライバーは90.6点とトップで、最も「マナーある」ドライバーであることが判明した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)