最近、広東省東江門市の18歳の女性が2種類の風邪薬を同時に飲んだことが原因で亡くなったというニュースが微信のモーメンツで一気に拡散している。では、2種類の風邪薬を飲んで人が死亡することに、科学的根拠はあるのだろうか?

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最近、広東省東江門市の18歳の女性が2種類の風邪薬を同時に飲んだことが原因で亡くなったというニュースが微信(Wechat)のモーメンツで一気に拡散している。2種類の風邪薬を飲んで人が死亡することに、科学的根拠はあるのだろうか?河北医科大学第一病院の薬学専門家・張磊氏に聞いた。燕趙晩報が報じた。

張氏によると、現在、市場で販売されている風邪薬のほとんどがアセトアミノフェンと呼ばれる解熱鎮痛成分を含んでいる。もし、この成分を含んでいる風邪薬を同時に複数服用した場合、アセトアミノフェンの摂取過多となり、肝臓をひどく傷つけ深刻な場合は肝不全で死亡することもあるという。

張氏はまた、一部の薬は一部の食品と「食べ合わせ」が悪いことも指摘。

降圧薬とグレープフルーツ:グレープフルーツはフラノクマリンなどの活性成分を含んでおり、体内の薬物代謝酵素の活性を抑える。薬物が体外に排出されずに、体内に蓄積されると、薬の効果が高まり、副作用が強まる。

蜂蜜と風邪薬:ほとんどの風邪薬にはアセトアミノフェンが含まれ、蜂蜜と同成分を一緒にすると、一種の複合物を形成し、薬の効果が弱まってしまう。

このほかにも日焼け止めと虫よけスプレーを同時に使用すると、アレルギー体質の人はアレルギーを起こしやすい。また、ヨードチンキと赤チンを同時に使用すると、肌の粘膜やその他の組織にとっては強い刺激となり、赤く腫れて水ぶくれができ、傷口が治りにくくなってしまうということだ。(提供/人民網日本語版・編集KN)