提供:週刊実話

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 「外見の美しさとは裏腹に内面は“根性の塊”です」(芸能関係者)

 10月16日スタートの連続ドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(TBS系・毎週日曜午後9時〜)に出演している女優の土屋太鳳(21)。
 「ドラマはIQ246の天才で貴族の末裔・法門寺沙羅駆(織田裕二)が、難事件を鮮やかに解決する本格ミステリーです。土屋は沙羅駆の警護を命じられた警視庁捜査一課の刑事・和藤泰子役を演じています」(ドラマスタッフ)

 収録は順調に進んでいる。
 「土屋が監督から“体育会系の感じで”とリクエストされると、織田が“ウス!”と体育会系の返事で笑わせるなど、和気藹々。メリハリのある現場となっています」(ドラマ関係者)

 第1回放送前には、“うれしいハプニング”もあった。
 「10月8日に放送された同局の半期に一度の超大型スペシャル番組『オールスター感謝祭』の人気企画“赤坂ミニマラソン”で、土屋が“へそチラ”を見せてくれたのです」(芸能記者)

 同ドラマの出演者代表として出走した土屋は、ゲストのリオ五輪陸上1万メートル金メダリストのモハメド・フェラーや猫ひろしら芸能人ランナーに交じり、“激走”を見せたのだ。
 「ハンデ戦とはいえ、全4周のコースの3周までトップを守る力走でした。しかも走っている途中から、Tシャツの下側が少しずつめくり上がるハプニングが発生。“おへそがあらわ”となったまま、土屋は走り続けたのです。この時の瞬間視聴率は20%近くいったはずです」(芸能ライター・小松立志氏)

 さすがにTBSもマズいと思ったのか、土屋が一瞬フレームアウトした後、Tシャツは元通りに。
 「スベスベしたおへそをもう少し拝みたかった気はしましたが、とてもいい目の保養になりました。手抜きなしの真剣勝負を見せた土屋は、完走直後、酸欠でフラつきながらも“ドラマを見て下さい”と、命がけの番宣をやりきる根性まで見せました。介抱した織田の目も潤んでいました。“体育会系女子”の面目躍如といったシーンでした」(前出・小松氏)

 土屋太鳳は、1995年2月3日、東京生まれで現在21歳。
 「“つちや・たお”と読みます。珍しい名前ですが、本名です。お母さんが妊娠中に見た夢に由来していて、太鳳とは、鳳凰のように美しく優雅に羽ばたくという意味だそうです」(テレビ局関係者)

 見ての通り“正当派美女”だが、実は幼い頃から体育会系。
 3歳から日本舞踊やクラシックバレエを習い、小学生から中学生まで“陸上部”だった。
 「『バディ陸上クラブ』です。バディは“やればできるという経験をさせる”方針の下、世田谷区を中心に関東に七つの『スポーツ幼児園』や小中学生向けのスポーツクラブなどを運営しています」(スポーツライター)

 幼児園では、幼児教育からサッカー、バスケット、スキーなどの大会まで1年を通じて競技会が目白押しで、卒園式で逆上がり、三点倒立、跳び箱6段を成功できなければ卒園できないという。
 「土屋が“これまでの人生で一番つらかった”と語っているのが、同クラブが毎年、東京・八王子市のひよどり山で行う猛練習。1週間、山にこもって駆け上がったり下ったりとハードな練習を続けるのですが、ここでも彼女は弱音を吐かず、やり通した。“あの練習を頑張ったことが、今の女優業につながっています”と彼女は語っています」(芸能レポーター)

 高校はスポーツ好きが高じて、日本女子体育大学付属の二階堂高校に進学。創作ダンス部に入り、朝練・昼練・放課後練をくり返し、見事、全国大会で2位となった。
 「ちなみに卒業生には、女子プロゴルフの樋口久子、新体操オリンピック代表の田中琴乃などの有名アスリートがいます」(スポーツ紙記者)

 そして現在、日本女子体育大学体育学部運動科学科で舞踊学を専攻する現役女子大生でもある。