5日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「米大統領選に熱中する中国系アメリカ人」を掲載した。伝統的に中国系は民主党支持が多いが、今回はトランプ氏支持の動きが広がっている。写真は米華字紙に掲載されたトランプ氏の選挙広告。

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2016年11月5日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「米大統領選に熱中する中国系アメリカ人」を掲載した。

米国には約300万人の中国系アメリカ人が存在する。うち投票権を持つ18歳以上の選挙民は約200万人。米国全体からみれば大きなコミュニティではなく、クリントン氏やトランプ氏は中国系をターゲットにした選挙活動には力を入れていない。それでも中国系の選挙熱は高まるばかりだ。

伝統的に中国系は民主党支持者が多い。低所得者が多いだけに社会福祉を重視する民主党の政策から恩恵を受けやすいことが理由だ。しかし今回はトランプ氏支持を表明する中国系が少なくないという。ニューヨークでは中国系によるトランプ氏支持のデモが行われ、ロサンゼルスでは選挙支援団が結成されている。

なぜトランプ氏支持が目立つのか。米華字紙・世界日報によると、中間層を中心に「8年間のオバマ政権で生活が良くならなかった。トランプ氏なら偉大な米国を復興させてくれるはず」と期待する人が多いためだという。(翻訳・編集/増田聡太郎)