5日、環球時報は記事「インターポール総会への出席が認められず=台湾当局は不満を表明」を掲載した。ICPOは台湾のオブザーバー参加を認めないとの方針を明らかにしたという。写真はフランス・リヨンのICPO本部。

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2016年11月5日、環球時報は記事「インターポール総会への出席が認められず=台湾当局は不満を表明」を掲載した。

7日からインドネシアで国際刑事警察機構(ICPO)総会が開催されるが、ICPOは台湾のオブザーバー参加を認めないとの方針を明らかにしたという。台湾外交部が5日午前に発表した。台湾大統領府は「強い遺憾と不満の意」を表明し、今後米国など理念が近い国との密接な協力を進め、ICPOへの参加を継続するとコメントした。

1984年、中国の加盟に伴い台湾はICPOを脱退していたが、犯罪防止の観点から今次総会では初めてオブザーバー参加を申請していた。その前に立ちはだかったのが中国の妨害だ。「一つの中国」原則を公認しない蔡英文政権に圧力を強めており、9月の国際民間航空機関(ICAO)総会へのオブザーバー参加を認めないなど、国際社会での活動を大きく制限している。(翻訳・編集/増田聡太郎)