3日、韓国メディアによると、韓国南部、昌原市民100万人の水源となっている洛東江取水場のすぐ横の川に、人糞や生活排水が混ざった汚・廃水がそのまま流されていることが判明した。写真は汚水が流れる川の様子。

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2016年11月3日、韓国・KBSテレビによると、韓国南部、昌原市民100万人の水源となっている洛東江取水場のすぐ横の川に、人糞や生活排水が混ざった汚・廃水がそのまま流されていることが判明した。1年以上もこの違法排水を続けてきた張本人は、なんと行政官庁である昌原市だった。

現場は韓国4大河川の一つである洛東江の支流。上流に温泉を利用した団地が近年造成され、汚・廃水は主にそこから流れてくる。汚水が流れた川底には1メートル以上も汚物が堆積し辺りには悪臭が漂うほか、浮いた魚があちこちに見える。そしてこの支流が洛東江に流れ込む地点は、取水場から1キロほどしか離れていない。

この垂れ流しを行っていたのは、むしろ汚水処理を取り締まるべき昌原市だ。市は温泉団地新設に伴う住民の増加で下水処理場での処理が追い付かなくなったことから、なんとそのまま川に汚水を垂れ流す手法を取っていたのだ。汚水は少なくとも過去1年以上、1日数百トンが流されていたとみられている。警察は問題を受け捜査に乗り出したところだ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「関係者を全員拘束しなきゃいけないことは分かってるよね?」
「これをやった公務員はクビ」
「浄水器も信用できない。ミネラルウォーターを買った方がいいな」
「いろいろやってくれるもんだね」

「この国には心からゾッとさせられる」
「机上行政はするわ、汚水は垂れ流すわ、公務員も忙しいな」
「『私は知らなかった』と言うのだけはもうやめてくれ」
「川になぜそのまま流せる?ここは中国じゃないぞ」

「昌原市長も辞職を」
「国がまるごと狂ってきてるみたいだ。道徳心は地に落ち、物質が偶像になる国。こんな国に果たして希望があるだろうか?」
「国全体にひどい悪臭が漂ってる」
「こんなことにはもう驚きもしない」(翻訳・編集/吉金)