AKB48の姉妹グループとして新潟県を拠点に活動するNGT48は、11月5日(土)に、グループとして初となる出張公演として、チームNIII 2nd「パジャマドライブ」公演を、名古屋・栄のSKE48劇場にて行った。

NGT48としては、初となる出張公演。今回は、姉妹グループの大先輩、名古屋・栄のSKE48劇場にて行われた。かつて、SKE48劇場支配人を務めていた今村悦朗支配人、そして愛知県出身で、かつてSKE48とAKB48を兼任していた北原里英キャプテンにとっては、凱旋公演となる。

公演は、この日の為に特別にセットリストに組み込まれた『不器用太陽』でスタート。今村支配人が、SKE48の支配人時代に初めて携わったシングル曲での幕開けに、いきなり会場からは驚きの歓声が起きた。

自己紹介のMCでは、北原が挨拶する際に「おかえりー!」との声援も上がり、「新潟の女になりました宣言をしてから(SKE48劇場に)帰って来るのが初めてで、どういう顔をしていいか悩みました。実際帰って来るとなつかしさや安心感があるので、やはり私の地元は愛知県なんだなと感じました。こうして大事な娘たちと一緒にSKE48劇場に来れたことを嬉しく思います」と返していた。また、西潟茉莉奈も「ドラフト候補生の時、にこのステージに前座ガールズとして立たせていただきました。NGT48として、また帰って来ることが嬉しいです」と、思い出のステージに立てたことに感激している様子だった。

出張公演というとで、メンバー発案の演出も。トークコーナーでは、テーマを「私はNGT48イチの○○だ!」としたり、加藤美南が特技のバトンの技を披露したりと、メンバー各自が名古屋の方に自己アピール。また、「キスして損しちゃった」のセリフを叫ぶ場面では、「しゃちほこくーん」「手羽先ー!」と名古屋にちなんだセリフが飛び出しました。 アンコール明けには、SKE48のシングル『パレオはエメラルド』も披露され、会場を最後まで盛り上げました。 尚、出張公演は、SKE48劇場では明日も昼夜公演が行われ、11月19日(土)・20日(日)にはAKB48劇場で行われる予定。

今回の出張公演を記念して、SKE48劇場の入るビルSUNSHINE SAKAE(サンシャインサカエ)のSKE48カフェでは、特別メニューを提供。新潟の魅力を全国に知らせるというNGT48の活動のひとつを具体化する為、新潟市をはじめ各所の協力により実現した。凱旋になった2人にちなみ、その名も、りえ&えつろープレゼンツ「新潟の新米を使ったおむすびなんだから、これ絶対美味しいやつじゃん定食」。 メインは、新潟コシヒカリの新米を使ったおむすびで、具材には、新潟市の越後味噌、村上市の塩引き鮭、上越市の甘海老の粕漬けを使用(このうち2種類を選択)。また、新潟の郷土料理“のっぺい汁”、新潟市南区の“新高梨”が付いたセットになっている。 (尚、好評につき、本日で具材が売り切れてしまい、明日は赤味噌など愛知県の具材を使用したおむすびを提供する予定です。)

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