「良い写真」を「すごい写真」に変えるには、単に色補正をする以上に時間や手間がかかることがあります。風光明媚な写真を、もっと温かみのあるものにするには、Photoshopの機能を使い、光をさらに足してみましょう。


ライターであり写真家でもあるJimmy McIntyreは、上の動画で写真の温かみを増すテクニックを教えています。今回のテクニックは「ライト・ブリーディング」といって、英語を直訳すると「光のにじみ」という意味ですが、実際には光がにじんでいるというより、写真の光源の色を元にしてぼんやりとしたハイライトを足す感じです。

やり方はとても簡単です。まず空の一番明るい部分から色を取り、それを写真の暗い部分に、かなり大きなぼかしのブラシで光を足していきます。そして、レイヤーのブレンドモードを「ソフトライト」にします。

気持ち明るくなる程度にやるのがポイントです。写真全体にデジタルの光を足してしまうと、写真が作りものっぽく見えてしまうので、ハイライトを足す時は調節をした方がいいです。McIntyreは、写真の中の、光が当たっている山の側面だけにハイライトを足していたので、視覚的な意図がよくわかります。その結果、写真がぼんやりと少し明るく、温かくなっています。本物の太陽光ではなくても、本当に太陽が明るくなったような印象があります。


Quick Photoshop Secrets 14: Light Bleeding For Warmer Images | Jimmy McIntyre

Andy Orin(原文/訳:的野裕子)