王維中投手(右)=2015年12月撮影

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(台北 5日 中央社)台湾人の最年少メジャー登板記録を持ち、現在はマイナーリーグでプレーする王維中投手(24)が今オフ、メジャー復帰を目指して日本で自主トレを行った。4日には台北で開かれた記者会見に出席し、東京での生活などについて語った。

最速154キロのストレートを投げる左腕は2013年末、パイレーツ傘下のマイナー球団からブリュワーズに移籍。2014年4月に21歳でメジャー初登板を果たしたが、翌年マイナーに降格。現在はメジャーに最も近い3Aクラスの球団に所属している。

シーズン終了後の9月からはいったん台湾に戻ったが、最近は東京に場所を移してトレーニングを行っていた。王によると「台湾よりも集中できる」という。

ただ、日本語ができないため、タクシーに乗る際に同じ台湾出身の陳冠宇投手(ロッテ)に電話で助けを求めたと明かす王。日本で何を食べたかという質問に対しては、「10日間で一蘭のラーメンを6回、焼肉を4回」と偏食ぶりを告白した。

また、「一人焼肉は寂しい」との理由から、陳や西武の郭俊麟投手、呉念庭内野手ら、日本でプレーする台湾人選手とテーブルを囲んだ。先月29日にはフェイスブック上に、4人で陳の誕生日を祝う様子を投稿している。

来年3月に開幕する第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)については、「可能であれば出場したいが、球団側と相談する必要がある」とした。

自身がPR大使を務めるメジャー関連のイベントを6日に終えてから、東京での訓練を再開する予定。

(林宏翰/編集:杉野浩司)