昨年6月のシンガポール戦以来の招集となる大迫。クラブでの好調を代表に持ち込めるか。(C)SOCCER DIGEST

写真拡大

 日本協会が11月4日、11月シリーズの2試合(11日/親善試合:オマーン戦、15日/W杯最終予選:サウジアラビア戦)に向けた日本代表メンバーを発表した。

 香川真司や本田圭佑といったお馴染みの面々が名を連ねるなか、今回はケルンの大迫勇也が1年4か月ぶり、ヤングボーイズの久保裕也が4年8か月ぶりに招集された。
 
 このふたりについてハリルホジッチ監督は、「大迫を選んだのはロジカルです。大迫はクラブで先発を取っています。よりゴールに近づけるようになったと思っています」「久保はセカンドアタッカーとして面白い。我々はだいたい3トップですが、彼が入ることによってアイデアが増えます。上手くいかなかった時に、もしかしたら4トップになるかもしれない。それはソリューションのひとつです」とコメント。ゴールに絡める点を評価した。
 
 日本代表は最終予選の4試合で「ビッグチャンスはかなり作っている」(ハリルホジッチ監督)が、決定力を欠いてゴール数はそれほど伸びていない(4試合で6ゴール)。「ゴール前の仕留めるところを伸ばさなければならない」(同監督)という狙いが見て取れる人選だ。
 
 とりわけ、大迫については、「フィジカルのクオリティ、ヘディングも強いですから、より16メートルのなかに入っていくことを期待しています。このような真ん中のFWが我々には少ないので重要です」と期待をかけている様子。先発か途中出場かは分からないが、親善試合のオマーン戦で起用される公算は大きい。
 
 大迫が、そこで結果を残せれば――。一気に序列を覆す可能性は十分にあるだろう。