【全文】ハリルホジッチ監督、日本代表メンバー発表会見。井手口や久保について語ったことは?

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11月に行われる国際親善試合とワールドカップ予選に向け、25名の日本代表メンバーを発表したヴァヒド・ハリルホジッチ監督。

会見は日本サッカー協会のYoutube公式チャンネルで生中継されたのだが、今回はその代表メンバー発表会見の全文をお届けしよう。

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※できる限り口語のまま掲載

ヴァヒド・ハリルホジッチ(日本代表監督)

「コニチハ。

11月に今年最後の2試合があります。

一つはフレンドリー、そして一つは最終予選。ワールドカップに行くための重要な試合。

オマーンは少しサウジアラビアに似ているということで選びました。アラブのフットボールのようなイメージですね。

あまりプレー機会のない選手もここで使うチャンスを与えようかなと思っています。もしくは、海外の試合に出れていない選手ですね。どのような状態なのか見たいですしね。

我々はグループ首位でいるサウジアラビアの準備のためにこのような機会を設けました。

11月の合宿には22人のフィールドと3人のキーパーを呼びます。中盤とFWに一人ずつ多めに。そして海外からも。

前回の合宿もそうですけども怪我もありましたし、グループをラージにしておいてリスクを避けることが大事かなと思います。そのために少し新しい選手も呼んでいます。

いいですかね、リスト。キーパーから。

ゴールキーパー:

西川 周作(浦和レッズ)
川島 永嗣(メス/FRA)
東口 順昭(ガンバ大阪)

いつもの3人ですね。前回も同じでした。エイジもいますね。

前回の合宿、たくさんのことを見せてくれました。フィジカル状態もかなり良いはずですね。前回よりも良い状態です。

ただ、まだ先発を勝ち取れていないというのが現状ですけども。ただ我々のGKコーチも彼のパフォーマンスは満足しています。

守備にいきます。

サイドバック:

酒井 宏樹(マルセイユ/FRA)
酒井 高徳(ハンブルガーSV/GER)
長友 佑都(インテル/ITA)
槙野 智章(浦和レッズ)

長友は少し怪我をしましたけども戻ってきています。

ヒロキは今週ちょっと状態が良くなくて。ただ、この合宿には良い準備で臨めるということです。

真ん中です。

センターバック:

吉田 麻也(サウサンプトン/ENG)
森重 真人(FC東京)
丸山 祐市(FC東京)
植田 直通(鹿島アントラーズ)

今回、植田も呼んでますね。植田と昌子の競争だったんですけどね。

昌子はプレーしていますけど、ただ100%でトレーニングできていないという状況なので。少し状態が良くないということですから、植田を今回呼びます。

彼もそこまでプレー数は多くはないですけど、ただ若くてクオリティもかなりありますし。

彼にも少し話をして。もっともっとトレーニングしなければいけないよ、と。

若くてこのようなフィジカル能力、テクニックもある選手は稀なので。本当に若いですから。これからも伸びるはずですし、将来A代表にとって大事なプレーヤーになるはずです。

吉田、森重もすでにイエローをもらっていますし、もし累積などで問題が起きた時にも彼が代わりになるかなと思っています。

中盤。ディフェンシブですね。

守備的ミッドフィールダー:

長谷部 誠(フランクフルト/GER)
山口 蛍(セレッソ大阪)
井手口 陽介(ガンバ大阪)
永木 亮太(鹿島アントラーズ)

長谷部、山口は常にいますね。

この最近の2ヵ月、永木もかなり良いパフォーマンスを見せていますね。奪うところ、それから存在感も十分に満足しています。

そして、新しい選手ですね。井手口陽介ですけども、ここでもずっと追跡しています。本当に能力がありますよね。ここ直近でもかなり追跡してきました。

得点も取りますね。左も右も良いクオリティがあります。非常におもしろい選手だと思います。奪うところもフィジカルも伸びていますし。若い選手を呼んで我々のグループをフレッシュにしたいなという思いです。

それからオフェンシブですね。

攻撃的ミッドフィールダー:

香川 真司(ドルトムント/GER)
清武 弘嗣(セビージャ/ESP)
小林 祐希(ヘーレンフェーン/NED)

シンジ、キヨ、ユウキ・コバヤシ…。

香川もだんだんプレーできるようになってきましたけども。打撲をして前回の試合は出ていないですけども。

それから清武はかなりのディスカッションをしました。彼のポジション、君のクラブではどういう競争があるかということですね。ただ、彼もクラブでかなり補足トレーニングを積んでいるようですね。

少しこの前の試合は出れましたね。怪我をしたナスリとも競争をしなければいけないので、先発をしっかり取ってほしいですね。

小林祐希は常に先発で出ています。少し低いポジションでプレーしますけども。我々のコーチも現地に行って話してきてくれました。

オランダのリーグでかなりレベルが高いプレーをしていると。そして運動量、ディシプリンの面でかなり向上しているという報告です。

オフェンシブでプレーできるプレーヤーでもありますね。そこが向上していると。左からのパスのクリティも高いですしね。呼んでしっかり励まして、より向上するように努めていきたいなと思っています。

では、FW陣ですね。

フォワード:

本田 圭佑(ミラン/ITA)
浅野 拓磨(シュトゥットガルト/GER)
原口 元気(ヘルタ・ベルリン/GER)
齋藤 学(横浜F・マリノス)
大迫 勇也(ケルン/GER)
岡崎 慎司(レスター/ENG)
久保 裕也(ヤングボーイズ/SUI)

常にいますね、本田は。浅野は前回点を取りましたね。

原口も常に先発ですね。少し疲労が溜まっているかなという感じもしますけども。

そして、ここ最近かなり活躍している齋藤。

最後の突破、それからリズムの変化とかもかなりおもしろいですね。フレンドリーマッチでもしかしたらチャンスがあるかなと思います。一対一を突破できる稀な選手だと思いますね。

昨日も見ましたけども、しっかりプレーを継続していくこと、90分間常に良いプレーをしていくというのが大事だと思います。彼ともしっかり話をしていこうかなと思います。

それから真ん中ですね。オカ、オオサコ、クボです。

久保も今、ようやく先発を常に取った状況ですよね。背後にも行けてスピードがあってという選手ですね。おもしろい選手だと思います。

ただですね、2トップで真ん中でプレーするというオーガナイズがいいかな、と。それ以外はちょっと難しいかなと思いますね。ただ、背後に行ける選手だと思います。

大迫はここ数ヶ月いなかったですけど、クラブで先発を取っていますよね。よりゴールに近付けるようになったかなと思います。

たくさんは取ってませんけど、点を取るようになりましたね。それが良いですね。もっと得点率を上げてほしいなと思いますけども。

フィジカル的なクオリティ、ヘディングも強いですから、より16mの中に入ってくることを期待しています。このような真ん中のFWが我々は少ないので重要です。

7人FWを呼んでいます。

様子を見るためと、あとはサウジアラビアの準備ですね。より良い選手がこの試合に出るだろうと思います。

これが私からの説明になります」