伊紙、オウンゴールの長友に最低点「不運と無様なプレーが混ざりあった」

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 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節が3日に行われ、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと同DF長友佑都が所属するインテルが対戦。サウサンプトンが2−1と逆転勝利を収めた。吉田、長友ともにフル出場を果たしている。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。フル出場した吉田には「5.5」、オウンゴールで決勝点を献上してしまった長友には「4.5」と最低点をつけた。(最低1点、最高10点)

 寸評では、長友について「オウンゴールが彼のパフォーマンスを示している。不運と無様なプレーが混ざりあったが、残りのプレーを分析すると、ペリシッチの動きをサポートしなかった」と、厳しい評価を下した。

 一方の吉田については「欧州の舞台ではこれまで威厳ある姿を見せている。しかし、重要な場面では、押し掛けたたくさんの日本人記者を満足させることができず、存在感を発揮できなかった」と、傑出したプレーではなかったと評している。

 インテルの最高点は元スロヴェニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチの「7」。サウサンプトンの最高点はオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの「7.5」、最低点はキュラソー島代表DFクコ・マルティナの「5」だった。

 次節、サウサンプトンはスパルタ・プラハと、インテルはホームでハポエル・ベア・シェヴァとそれぞれ敵地で対戦する。