3日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領が友人の民間人女性に大統領府の機密文書を渡していた問題が波紋を広げる中、ソウルの光化門広場に朴正煕元大統領の銅像を建てる計画が進められていることが分かり、ネットユーザーらが強く反発している。写真は光化門。

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2016年11月3日、韓国・MBNによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が友人の民間人女性、崔順実(チェ・スンシル)氏に大統領府の機密文書を渡していた問題が波紋を広げる中、ソウルの光化門広場に朴大統領の父親である朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の銅像を建てる計画が進められることが分かり、ネットユーザーらが強く反発している。

「朴正煕元大統領生誕100周年記念事業推進委員会」は2日、ソウル市内で発足式を行い、光化門広場に朴正煕元大統領の銅像を建てる計画を明らかにした。同委員会委員長のチョン・ホンウォン元首相は開会の辞で、銅像を建てる理由について「朴正煕元大統領をたたえる銅像ひとつ、堂々と建てられずにいる今日の現実は克服されなければならない」と述べた。

しかし、崔順実氏が国政全般に介入していたとされる疑惑に対する朴大統領の真相究明が進まない状況で、朴大統領の父親の銅像を建てるという計画は適切でないと指摘する声が相次いでいる。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「国を混乱に陥れた現大統領の父親。よりによって今、そんな計画を進めるなんて話にならない!」
「建てるべきものは慰安婦少女像では?」
「親日派の銅像をなぜ光化門に?国民をばかにしているのか?」

「銅像を建てる=義人でしょ?朴正煕元大統領が今、義人との評価を受けているのか疑問」
「もし銅像を建てたら、“国民の手によって壊される”という現代アートを見ることになる」

「そのうち、朴正煕元大統領の写真を家に飾ることを強要する法律ができそう」
「好きなだけ建てればいい。ショベルカーで一気に破壊してあげるから!」(翻訳・編集/堂本)