3日、韓国メディアによると、韓国南東部、慶尚北道慶州にある吐含山山麓で、違法に埋められたとみられる1040体もの遺体が見つかった。写真は吐含山の麓にある世界遺産・石窟庵。

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2016年11月3日、韓国・ノーカットニュースなどによると、韓国南東部、慶尚北道慶州にある吐含山(トハムサン)山麓で、違法に埋められたとみられる1040体もの遺体が見つかった。同地は韓国の宗教団体が所有する山林で、遺体は14年に発見されていたものの、警察が捜査を終えても何ら結果を発表しないまま今に至っているという。

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同地を所有する韓国天父教伝道館復興協会はここを墓地として利用していた場所と推測されるものの、共同墓地としての許可がないまま不法に埋葬していたことになる。また、団体の「墓地」記録簿には故人の氏名や性別、遺族の名のほか死亡や埋葬の日時が記されているが、見つかった遺体のうち40体については故人の氏名・年齢・死亡日時・遺族がいずれも分かっていない。

14年11月、この遺体埋葬の事実を告発した一人であるホ・ビョンジュ牧師は、天父教によるとみられる違法行為を覆い隠す強力な後ろ盾が存在するのではないかと指摘している。

天父教は宗教家の朴泰善(パク・テソン)氏(1917〜90)が1956年に創始した宗教団体。

前代未聞の事件を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「恐ろしい話だ。どうしてこうゾッとするようなことばかり起こるんだろう?」
「こういうインチキ宗教団体は全部捕まえるべき」
「韓国はインチキ宗教が問題。宗教団体のせいで国じゅうがボロボロになりかねないよ。こんな国が嫌だ」

「やっぱり宗教なんて信じるものじゃないな」
「セヌリ党(韓国の現政権与党)政権で正義は消え去った!」
「人の命をハエの命とも思わないインチキ宗教団体。すべてを根絶やしにすべき」
「もうここはまともな国じゃない」

「背後にいるのは大統領府だろう」
「一番恐ろしいのは検察や警察」
「朴槿恵(パク・クネ大統領)か崔順実(チェ・スンシル。職権乱用の共犯などの容疑で逮捕された朴大統領の親友女性)に聞いてみれば分かるんじゃない?」(翻訳・編集/吉金)