3日、中国で旅客機同士の衝突事故を回避した機長に報奨金として300万元(約4572万円)が支給されることが分かった。

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2016年11月3日、中国で旅客機同士の衝突事故を回避した機長に報奨金として300万元(約4572万円)が支給されることが分かった。中国中央人民ラジオのニュースサイトが伝えた。

上海虹橋空港で先月11日、中国東方航空のエアバスA320型機が滑走路で離陸態勢に入ったところ、前方の滑走路上を別の東方航空のエアバスA330型機が横切ったが、機長の判断で離陸作業を継続し、衝突は回避された。

東方航空は、この機長に報奨金として300万元、クルーに60万元(約914万円)を支給する。

この事故をめぐっては、中国民航局が事故の原因を「航空管制官が通常の動作を忘れた人的ミス」と指摘。当日勤務していた航空管制官の免許を取り消すほか、同空港を管轄する華東空港管理局などの幹部13人を解職や厳重警告処分とした。(翻訳・編集/柳川)