佐藤健と原作主人公の永井圭 (C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社

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佐藤健主演、本広克行監督で、決して死なない新種の人類・亜人と、それを追う日本国政府の戦いを描き、アニメ映画化もされた『亜人』が実写映画化されることがわかった。

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原作は、講談社の「good!アフタヌーン」誌で2012年に連載がはじまり、単行本累計発行部数540万部(既刊9巻)を誇る桜井画門のコミック。「このマンガがすごい!2014年オトコ編3位」に輝いた作品で、テレビアニメシリーズは2作放送(2016年1月〜、10月〜)、劇場版アニメは3部作上映(2015年11月27日、2016年5月6日、9月23日)されている人気作だ。

「亜人」とは、人間と姿かたちは同じだが“死ぬことがなく”、どれだけ傷ついても、絶命と共に再生を始める死を超越した特殊な能力を持つ新人類のこと。それまで人間として生きていた主人公の研修医・永井圭(ながい・けい)は、ある日、トラックと衝突し死亡。しかし直後に肉体が回復し生き返ってしまう。

死の状況に直面し、初めて自分が「亜人」だと知り、「亜人」という少数派になってしまった主人公が、世界の差別や隔絶を経験しながら「自己」「生きる道」を懸命に模索し、国家権力や同じ種族の「亜人」と戦っていく姿が描かれていく。

本作で主人公の永井を演じる佐藤は、漫画原作の実写化について賛否両論あることに触れると、「もはや今の時代を象徴しているようなところもあり、避けては通れないものだと感じています。それに成功例があることも事実で、それを目指して多くの映画人たちは、何か良い原作はないものかと様々な漫画を読み漁っているというのが今の業界の実状です」とコメント。

その上で2年前にオファーをもらったこの原作について「映画化したいと思いました。理由は明快で、この『亜人』という原作を映画化する意義がしっかりと見えたからです。それは、“死なないという特性を利用して、今までにないアクション映画がつくれる“ということです」と意気込みを述べている。

一方、本広監督はそんな佐藤のことを「ずっとご一緒したいと思っていた役者の一人で、クールで達観したように見えて、実は熱いものを芯に秘めている感じが、本作の主人公にぴったりだと制作陣と満場一致で決定しました。『るろうに剣心』で魅せた身のこなしも、アクションが肝の今作で現場を引っ張ってくれる存在になるのではと期待しています」と絶賛!

映画『亜人』は11月にクランクインし、2017年夏に完成。同年中に全国公開予定となっている。