11月8日の米大統領選が数日後に迫る中、3日公表の世論調査では民主党候補ヒラリー・クリントン氏が共和党候補ドナルド・トランプ氏に対しわずかながらリードを維持していることが分かった。

 ニューヨーク・タイムズ(NYT)/CBSが10月28日─11月1日に1333人の登録有権者を対象に実施した調査で、クリントン氏の支持率は45%で、トランプ氏の42%を3%ポイント上回った。

 連邦捜査局(FBI)は10月28日、クリントン氏の私用メール問題に関し、新たなメールが発見されたとして捜査を再開する方針を発表した。

 NYTによると、「総じて約10人に6人が、いずれの候補に関して土壇場で何かが発覚しても投票行動に実質的な影響を与えることはない」と回答した。

 ジェンダー間の差も鮮明で、女性はクリントン氏、男性はトランプ氏を支持する傾向が強いという。

 ワシントン・ポスト(WP)/ABCが10月29日─11月1日に1767人を対象に実施した調査ではクリントン氏の支持率は47%で、トランプ氏の45%を2%ポイント上回った。

 米政治専門サイト「リアルクリアポリティクス」がまとめた世論調査の平均は、3日時点でクリントン氏が1.7%ポイント差でトランプ氏をリード。前月末時点では大きく差が開いていたが、トランプ氏が猛追している。

[ニューヨーク 1日 ロイター]




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