湖南省で誕生した多指症の乳児、切除手術がスタート(出典:http://www.worldwideweirdnews.com)

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中国・湖南省で「多指症」を伴って誕生していた男児。両親の必死の思いが通じたのか人々からの寄付金も続々と集まり、ある病院が低負担での切除手術を申し出てくれたおかげで、1か月ほど前からついに余分な指を切除する手術が始まったという。

今年5月にこちらでもお伝えしていた、湖南省在住のホンホン(Hong Hong)あるいはヤンヤン(Yuan Yuan)君と呼ばれている男の赤ちゃん。手や足に余分な指がみられる先天性の「多指症」を伴って誕生した。その数は手に15本(右が7本、左が8本)、足に16本(左右各8本)と専門医も驚くほどの多さで、親指と呼べるような指が存在しないことも特徴であった。

実はホンホン君の母親も手が12本、足が12本と多指症に苦しんできた。特に左の親指は2本分がくっついた太さで先が割れているが、高額な医療費であると知り手術は一切受けていない。だが「わが子には同じ苦労をさせたくない」という両親は、ホンホン君の手術を真剣に検討。インターネット募金にも頼った。

なるべく1歳までに手術を行うよう勧められていたホンホン君。生後8か月になった約1か月前からついに浙江省の「寧波市第六医院」で手術がスタートした。この病院は両親の経済事情に配慮して負担額を思い切り安くしてくれたが、それでも治療からリハビリまで合計すると日本円にして約780万円に上るそうだ。

指そのものが非常に小さく、骨、爪、神経、血管、関節いずれにおいても繊細で慎重な施術が必要であることから一度の手術で済ませることは難しいといい、3歳まで段階を踏んで行われるとのこと。またリハビリには16年を要するという。多指症の赤ちゃんが誕生する確率は手の指で1000人に1人とも言われる。原因は染色体の異常とされるが、遺伝的要因を含めていまだ不明な点が多いという。

出典:http://www.worldwideweirdnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)