3日、タイ運輸相はこのほど、国内高速鉄道4路線の着工延期を発表した。写真は中国の高速鉄道。

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2016年11月3日、タイのアーコム運輸相はこのほど、国内高速鉄道4路線の着工延期を発表した。「着工は遅れるが完成は予定通り17年だ」としている。参考消息網が伝えた。

タイ英字紙バンコク・ポストによると、アーコム運輸相は延期の理由について、「計画前期の研究作業が終了していない。年内は計画全体に大きな進展はないだろう」と述べた。

タイは国内高速鉄道4路線について、中国と日本と建設契約を結んでいる。首都バンコクと東北部ナコンラチャシマ間(総延長250キロ)、バンコクと北部のピッサヌローク間は日本と建設で合意している。

タイは7年計画で高速鉄道網の整備を目指している。しかし、タイと中国の建設交渉は難航。9月下旬に初期工程のコスト負担で合意に達し、12月に着工する予定だった。

タイは日本と中国の鉄道技術を採用しているが、両国の間でバランスを図る戦略を取っているとの指摘もある。(翻訳・編集/大宮)