1日、中国の日本情報サイトに、「他の国と比べて、私が日本の医療を選ぶ理由」と題した記事が掲載された。資料写真。

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2016年11月1日、中国の日本情報サイトに、「他の国と比べて、私が日本の医療を選ぶ理由」と題した記事が掲載された。

現在、中国人の間で日本への医療観光(メディカルツーリズム)が注目を集めている。医療観光とは、外国を観光する際に健康診断や治療などの医療サービスを受けることだ。では、なぜ日本に来てまで医療サービスを受けたいと思うのか。記事はその理由を説明している。

まず挙げたのが、日本は医療条件が最も良い国とされていること。世界保健機関(WHO)の2013年の報告によると、平均寿命、死亡率、医療衛生など、9項目について世界194カ国・地域に行った調査で、日本は第1位を獲得した。

また、日本の病院や検診センターには、レーザーや内視鏡など、最先端の機器が普及している。同時に、病院や医師と医療機器の開発メーカーが緊密に連携し、相互の交流・意見交換の機会が頻繁にあることで、現場で働く医師の意見が反映された設備が開発されるという。

このほか、日本では新薬の開発・導入が中国よりもスピーディーに行われることや、PET−CT(PETとCTの画像を同時に撮影することが可能)などの「ハイテクがん検診」が受けられること、日本の医師や看護師の仕事に対する姿勢が誠実で細やかであり、厳しい試験を通過した専門レベルの高い者だけが資格を手にすることができることなどを紹介している。

中国では経済の発展で豊かになるとともに、これまで以上に健康に投資する人が増えている。日本政策投資銀行によると、医療観光の潜在市場規模は2020年には5507億円に達する見通しで、医療を目的に日本を訪れる中国人は30万人以上に達するとみられている。(翻訳・編集/北田)