90年代からNBAを観戦してきた金子ノブアキが注目プレーヤー5人を語る!

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北米男子プロバスケットボールリーグ、NBAの新シーズンが10月下旬に開幕した。東西カンファレンス全30チームが、優勝の栄冠を目指して熱い戦いを繰り広げている。今回、俳優・ミュージシャンとして活躍する金子ノブアキに、今シーズン注目したいプレーヤー5人について語ってもらった。

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■ ジョーダンと肩を並べる“キング”レブロン・ジェームズ

「まずは、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)です。ピークを迎えて、こっから連覇を目指していく彼を見られる幸せを、NBAファンとしては噛み締めていきたいですね。マイケル・ジョーダンを越えられるかは、あとは優勝の回数と、連覇の長さになるのかな。もう申し分ないんですけどね、肩並べてるんじゃないの?って昨季の優勝で思ったけど。レブロンが来るまで、カイリー・アービングもケビン・ラブも、1回もプレーオフに出たことがなかった。やっぱり選手としての影響力は並外れてるし、1人いるだけで40勝上乗せされるんで普通じゃないですよね(笑)」

■ 支え続けたサンダーを去ったケビン・デュラント

「次にケビン・デュラント(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)。リングが欲しいなら、別にオクラホマシティ・サンダーでも全然いけたじゃん、特に今季いっぱいはいなよ!ってみんな思ってたんじゃないかな。本当にいいチームになってたから。地元をずっと支えてきたプレーヤーだから、その移籍っていうのはやっぱりでかいんですよ。ハリケーンで町に被害が出たときも、みんなで頑張ろうって復興活動に走り回っていたし。でもこれが、どれだけ昨季プレーオフが激しかったかっていうことでしょうね。サンダーがウォリアーズに勝ってたら移籍はなかったのかなとか、ウォリアーズが優勝してたらこの補強はなかったのかなとか」

■ 男気を見せたラッセル・ウェストブルックを応援したい!

「個人的に応援したいのはラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)。このオフの複数年契約で、ウェストブルックには本当に惚れた。僕は惚れました(笑)。『フランチャイズビルダーとして俺は残るから、みんなで頑張ろうぜ!』っていうことでしょう。かっこいい、やっぱり熱い男だなって。無条件で応援しちゃう。昨季の覚醒ぶりは尋常じゃなかったし、パスも覚えちゃって、まさにミスタートリプルダブルだった。チームからデュラントがいなくなって、今季はよりそうなっていくだろうし、彼がいかなきゃいけない場面は増えるでしょうね」

■ フランチャイズビルダーとしてのカワイ・レナードに期待

「カワイ・レナード(サンアントニオ・スパーズ)にも注目したいです。コービー・ブライアント、ティム・ダンカン、ケビン・ガーネット、今年そろって引退した選手が全員フランチャイズビルダーで、寂しさ倍増でしたね。90年代からのNBAファンからすると、フランチャイズビルダーっていう価値観が失われつつあるのが寂しい。だからレナードには期待しちゃいますね。ダンカンが引退した今、リーダーになるためにワークアウトをきっちりやって、最高の選手になる階段を一歩ずつ確実に上っている。去年よりも一回り大きく見えるし、ボール持つ時間も増えた。ファールも取れるようになったし、MVPレースには絶対に絡んでくるでしょうね」

■ デリック・ローズにはニックスで一花咲かせてほしい!

「最後にデリック・ローズ(ニューヨーク・ニックス)。シカゴ・ブルズのころはMVPを史上最年少で獲って、ステフィン・カリーに取って代わられた印象はありますけど、その前は『確実にローズが次のNBAを代表する中心選手になる』って輝きがありましたね。スピードで言ったらティム・ハーダウェイよりもアレン・アイバーソンよりも、若いころのドウェイン・ウェイドよりも、多分NBA史上で一番速い。速過ぎてスポーツ医学が追いつかなかったんでしょうね、2年連続で両膝を故障しちゃって。ローズ、ひいてはニックスは今季メチャクチャ楽しみです。やっぱりニックス、シカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・レイカーズとか老舗は強くいてほしい、強くいてくんないと寂しいじゃん(笑)。ローズは一花咲かせて、優勝してくれたら最高ですけど。せめてプレーオフでインパクトを残してほしいです」