不安視された腰痛も問題なし  宮里藍が日本での今季初試合に挑む(撮影:秋田義和)

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<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇3日◇太平洋クラブ美野里コース(6,646ヤード・パー72)>
 日米女子ツアー共催の「TOTOジャパンクラシック」に5年ぶりの出場となる宮里藍は大会前日に9ホールの練習ラウンド。「LPGA KEB・ハナバンク選手権(10月13日〜)」では腰痛により直前で出場を回避したこともあり自身の体の状態を最優先に感触を確かめた。
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 火曜日からコースに入っている宮里だが、ラウンドはプロアマでの18ホールとこの日の9ホールのみ。帯同トレーナーのケアにより、なんとか試合に間に合わせた形となった。「思っていたよりも痛みが続いた期間が長かったので、思い切り振ることに躊躇(ちゅうちょ)しているけどそこが追いつけばしっかり振れると思う」と体に問題はなし。あとは怖がらずに強振する感覚を取り戻すだけだ。
 今季は国内ツアーにスポット参戦もせず、今大会が日本での初試合。「まずはアメリカで戦いたい気持ちが強かったし、前半戦が良い流れでいけたのでキープしたかった」と主戦場に腰を据えてじっくりと自身のゴルフと向き合った。現状は賞金ランク65位。「もうちょっとできたと思う。いいプレーが続いているけど結果につながらないフラストレーションの溜まる時期が長かった」と決して満足のいくものではないが、それを受け入れて自身のゴルフを磨く日々だ。
 「先週のマレーシアでは腰が痛い中でもいい手ごたえがあった。1つ1つ自分が感じていることを大事にしながら今週もプレーしたい。腰は今日から動き出してきているので集中力とアドレナリンが少し上がれば大丈夫」。腰をかばった7割程度のスイングも「今後に生きてくる。ケガの功名」と前向きにとらえているだけにメンタル面にも不安はない。日本のファンの前で宮里藍らしさを今週も出してくれるはずだ。

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