中国人女性、iPhoneを売って家の頭金に(出典:http://www.bbc.co.uk)

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9月16日に発売されたiPhone 7だが、すでに手にしている人も少なくないだろう。本体価格も高ければ、グレードアップの値段も決して安いとはいえないiPhone 7。しかしアップルファンにとっては何としてでも欲しいアイテムの一つに違いない。先日、中国の「Weibo」ユーザーが友人のiPhone 7にまつわる出来事を綴り、それが大反響を呼んでいる。

中国南部の深セン市に住むシャオリさん(Xiaoli:本名ではない)は、20人のボーイフレンドからiPhone 7をプレゼントに買ってもらった。中国では本物のiPhone 7は驚くほどの価値があるということで、シャオリさんはその20台を全て「Hui Shou Bao」というリサイクルサイトに売り、12万人民元(約182万円)を手に入れた。

そしてそのお金を頭金にして、シャオリさんは田舎に小さな家を買ったという。この一件を「Weibo」に投稿したシャオリさんの同僚であるProud Qiaobaさん(ユーザーネーム)は、「シャオリさんは裕福な家の生まれではありません。お父さんは移民の労働者でお母さんは主婦です。両親が年老いてくる中、彼らに『家を購入してあげなければ』という思いが彼女にとってはプレッシャーになっていたのでしょう。それにしてもそんな方法を使うとは驚きです」と話している。

中国では現在、不動産の市場価格が上昇し家の購入が容易ではなくなっているという。そこでシャオリさんは、家の頭金を集めるために20台のiPhone 7を売るという手段に出た。これも驚きだが、Proud Qiaobaさんは「シャオリさんに彼氏が20人もいるというのが凄い。私にはたったひとりの恋人さえいないので、そのスキルを是非とも分けてほしい」と驚きを隠せない。

なお「20 mobiles for a house」を意味するハッシュタグは「Weibo」で拡散し、これまでに1300万回以上も使われている。

シャオリさんが家を購入した手段には誰もが驚かされたと同時に、当然ながら批判的な声もあがっている。「なんて恥知らずな女」「リサイクルショップが売り上げのために作った、でっち上げではないのか」とこの出来事自体を疑う声もある。

英国営放送局『BBC』がリサイクルサイト「Hui Shou Bao」に確認したところ、女性が一度に20台のiPhone 7を売り、1台につき6000人民元(約9万1000円)で買い取った事実があったそうだ。

ちなみに『BBC』取材班はシャオリさんの勤務する会社に本人へのインタビューを求めたが、「日々、この件がメディアで大きく取り上げられているが、彼女は詳細を話すつもりはない」と拒否されたという。

出典:http://www.bbc.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)