<富士フイルム シニア チャンピオンシップ 初日◇3日◇ザ・カントリークラブ・ジャパン(7,022ヤード・パー72)>
 65歳。シニアツアーでも“ベテラン”の2選手が、この日開幕した「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」で好スタートを切った。
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 1イーグル・4バーディ・2ボギーの“68”をマークし、4アンダーで首位タイに立ったのはシニア通算7勝の三好隆。出だしの1番パー5で3打目を2メートルにつけバーディを奪取し、幸先のいいスタートを切ると4番から連続バーディを奪いスコアを3つ伸ばし折り返す。後半も11番でバーディを先行させるが、13番パー3、15番とボギーを叩いてしまう。
 しかし、見せ場は最後にやってきた。この日ティグラウンドが前に出された18番パー5で216ヤードのセカンドショットをグリーン奥カラーにつける。ピンまでは約8ヤード、パターで打った球はカップに吸い込まれ、イーグルに。右手を高々と突き上げ、キャディらと喜びを分かち合った。
 この日は「風邪気味でティシュ片手にゴルフをしていた」と体調は思わしくなかったという三好。「意外に力が抜けて良かったのかな?まあ、欲張らずにやったから良かったんでしょう。そういうこと」。この日はパッティングも好調で会心のプレーだった。「これ以上風邪をこじらせないように頑張ります」、体調管理が今週のカギとなる。
 もう一人の65歳はアイアンの名手、レギュラーツアー17勝を誇る山本善隆。この日は2番で残り110ヤードのセカンドショットをピッチングウェッジでカップに放り込みイーグルを奪取。今年は6月に開催された「スターツシニア」の2日目に3番ホールでエースを達成。「若いときはイーグルとか結構あるのよ。アルバトロスもしたし、ホールインワンは32回したことありますから(笑)それより優勝とか欲しいけどね」と笑顔で話していた。
 山本はこの日1イーグル・1バーディ・ノーボギーの“69”でラウンド。3アンダーで首位と1打差の4位タイにつけた。明日からは「崩れないようにしないとね。粘っこくゴルフをして、1アンダー、2アンダーで回れたらええんちゃうかな」。熟練の技を持つ大ベテランたちが明日もシニアの大一番を熱く盛り上げてくれそうだ。
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