11月に入り、一段と寒さが増してきた。この時期、テレビや雑誌を見ていると、温泉の特集がやたらと目につくようになる。広々とした温泉でゆっくりと体を温め、心をリフレッシュさせたいものだ。できれば静かなひと時を過ごしたい温泉、大切なのはやはりマナーと他人への配慮である。(イメージ写真提供:123RF)

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 11月に入り、一段と寒さが増してきた。この時期、テレビや雑誌を見ていると、温泉の特集がやたらと目につくようになる。広々とした温泉でゆっくりと体を温め、心をリフレッシュさせたいものだ。できれば静かなひと時を過ごしたい温泉、大切なのは、やはりマナーと他人への配慮である。

 中国メディア・今日頭条は1日、ルールの多い日本において、温泉に入る際にわきまえておくべきマナーについて紹介する記事を掲載した。記事は、日本に遊びに行くチャンスがあるならば、温泉は絶対に楽しむべきスポットであるとしたうえで、「礼儀の国」である日本の温泉ではマナーに注意しなければならないと説明した。

 そして、守るべきマナーやルールとして「温泉に入る前に十分体にお湯を流す」、「浴衣を正しく着る」、「基本全裸で、髪は結んでおく」、「タオルを温泉の中に入れない」、「入る時には近くの人に気を遣う」、「タトゥーがあると入れない」という6点を挙げた。

 いずれも中国メディアが紹介する温泉のルールとしてはオーソドックスなものであり、中国のネットユーザーとしては人口に膾炙した内容と言えそうだ。そのなかでユニークだったのは、「近くの人に気を遣う」部分の説明。近くに人がいる場合は、会釈などをして入るべし、くれぐれも飛び込んだり泳いだり、垢を取ったり大声で談笑したりしないように、といった注意が書かれているとともに、「中国人は3人を超えると、これらのことを避けるのが難しくなる」と指摘しているのだ。

 日本には「女三人寄れば姦(かしま)しい」という諺があるが、この記事によれば「中国人三人寄れば騒々しい」とのことである。男女問わず、国籍問わず、気の合う仲間が3人も揃えば何となく心強くなり、時として大騒ぎしてしまいがちになるのだ。

 そしてもう1つ面白い「注意」があった。それは、温泉内へのタオル持ち込みについてだ。お湯の中につけてはいけないが、頭の上に置くのはOK、ただし顔をタオルで覆わないように、とのこと。その理由を「日本人にとっては縁起の悪い行為だから」としている。タオルに色がついていれば特に気にならないが、白いタオルで顔全体を覆っていたら、確かにあまりいい気分にはなれないかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)